こんなことがありました。

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12月23日 第2学期終業式

12月23日は終業式でした。(写真は小学校長式辞)。小学校80日間、中学校81日間にわたって、充実した学校生活を送ることができました。子どもたちを支えてくださった皆様には本当に感謝です。

式では小中校長による式辞(写真は中学校長式辞)のあと、児童生徒代表の生徒が「2学期の反省と冬休みの抱負」をテーマに意見発表を行いました。

小学校1年生と中学3年生とでは、やっぱり身体の大きさが全然違いますね。

式の後、生徒指導主事から冬休みの注意事項についてお話がありました。「イカのおすし」 分かります?

また、各学年で作成した「いじめを『しない、させない、許さない』宣言」を発表しました。

2学期間、様々な行事があり、子どもたちは多くの体験をして、多くを学び、大きく成長することができました。それにしましても、子どもたちのために、多くのご支援、ご協力をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。

年末年始は、どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。

なお、このブログですが、2学期の間に紹介できなかったものもありますので、明日以降も続ける予定です。どうぞ、お楽しみに。

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12月20日 いよいよ、エゴマ班の登場!!

今日は、小学5,6年生が発表した「エゴマ」について紹介します。浪江町で昔から食べられていたエゴマですが、今、そのエゴマを町の特産品にしようと取り組んでいる方がいらっしゃいます。その方の協力を得て、学習を進めてきました。

本当は4人で発表する予定でした。でも、体調不良もあり2人での発表になってしまいました。でも、この2人、本当によく頑張りました。素晴らしいかったのです。

実際にチャレンジしたエゴマ料理の様子も紹介しました。何事も体験して初めて分かるものがあるものです。こういった経験を通して、ますます、エゴマへの興味が湧いてきたそうです。

セッションの最後には、交流の時間があります。エゴマ班もクイズ形式にしました。例えば、「エゴマは、ゴマである。○か×か」「エゴマを『じゅうねん』というが、それはなぜか」 みなさん、分かりますか?

会場を回りながらマイクを差し出す姿から一生懸命さを感じます。子どもたちの純粋さに感動する一コマです。

 

さて、今年もあと10日ほどを残すのみとなりました。過ぎてしまえば、あっという間ですね。本校は来週の月曜日が終業式です。一人一人が着実に成長していることを感じた2学期でした。

さあ、そろそろ大掃除を・・・という方もいらっしゃるのではないかと思います。頑張りすぎて、体調を崩すことのないよう十分お気を付けください。今週もご覧いただき、ありがとうございました。

 

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12月19日 大豆レンジャー登場!! 「浪江町の新たな一歩」③

今日は、大豆班の発表を紹介します。味噌やしょう油の原料となる大豆について調べてきた大豆班は、学びの過程を『修行』になぞらえ、物語風に発表を行いました。このポーズ、決まっているでしょ!! 以前紹介して、何かをお知らせできなかったのは、この大豆レンジャーだったのです。

大豆レンジャーの修行は、懐かしい日本むかし話を彷彿とさせるナレーションから始まりました。

大豆を育てたこと、除草をしたこと、大きく成長したことなど、体験した内容を堂々と発表しました。

大豆から味噌やしょう油を作る過程などを詳しく話します。実際に体験しているだけに、その内容はしっかりしたものでした。

大豆レンジャーの発表は、聞いている方も引き込んでいきました。最後のクイズでは、みんな正解しようと真剣に考えてくださいました。

クイズの答えの発表のたびに、歓声が沸きました。大豆レンジャーが体験したことをクイズにしましたが、大人でも分からない難問もありました。工夫を凝らした発表に拍手喝采です!!

この大豆班、大切に育ててきた大豆が、台風19号によって壊滅的な被害を被ったことが残念でならなかったに違いありません。がっかりした様子で学校に戻ってきた様子が忘れられません。でも、数日後、その大豆畑から新しい芽が出ているのを知ったときの笑顔も忘れられません。子どもたちは、様々な体験を通して多くのことを学んでいます。 

あしたは、エゴマ班の発表を紹介します。

 

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12月18日 交流への新たな取り組み 「浪江町の新たな一歩」②

昨日のつづきです。いよいよセッションの始まりです。まずは、中学3年生が取り組んだトルコギキョウです。JINさんが取り組んでいるトルコギキョウについて、様々な体験をしたり、お話を聞いたりしたことを発表しました。

最初なので、だいぶ緊張しているようです。題名は「広めよう 浪江町のトルコギキョウ」です。

ARを紹介しています。スマホにダウンロードさせることで、これまでの取組が動画で見られます。

そして、今回の目玉は、自分の取組を発表した後、参加者から意見や考えを聞くことです。このように車座になって意見や考えを聞きました。テーマは「町が復興していると感じるときは、どんな時だろう」「自分の町や村は、将来どのようになってほしいか」「自分の町や村は、将来どのような町になっているだろうか」「自分の町や村のことをたくさんの人に知ってもらうにはどうしたりよいだろう」の4つを挙げ、参加者で考えたいテーマを一つ選びました。

様々な意見や考えが出されました。「大きなイベントをすることによって人を呼ぶことが大事だ」、「私たちが元気に生活していることを知らせることが大切だ」「将来は、人ととのつながりが実感できる温かい町になってほしい」など、普段生活しているからこそと思わせる意見ばかりでした。参加者の皆さん、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

中学3年生は、2回、セッションを行いました。2回とも参加者からたくさんの意見が出されました。自分の考えていたことと同じような意見もありましたし、思いもつかなかったような意見もありました。学びに広がりと深まりを感じたようです。「緊張したし、大変だったけれど、やって良かった!」これは、中学3年生のセッション直後の感想です。

明日は、大豆班の様子を紹介します。

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12月17日 浪江町の新たな一歩 ~農業の復興を通して~ ①

12月14日、第6回双葉郡ふるさと創造学サミットが郡山市の「ビッグパレットふくしま」で開かれました。本校は小3生~中3生までが参加し、総合的な学習の時間を中心に取り組んできた「浪江町の『農』について」発表を行い、意見交換などの交流を行いました。今日は掲示物と開会式の様子を紹介します。

こんなふうに掲示も工夫しました。児童生徒の皆さんの力作です。

直前の練習風景。少しずつ緊張が高まってきました。

開会式では、学校を代表して2人が今回の意気込みを発表しました。

開会式も終わり、いよいよセッションの始まりです。明日また、紹介します。お楽しみに!!

 

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