こんなことがありました。

12月18日 交流への新たな取り組み 「浪江町の新たな一歩」②

昨日のつづきです。いよいよセッションの始まりです。まずは、中学3年生が取り組んだトルコギキョウです。JINさんが取り組んでいるトルコギキョウについて、様々な体験をしたり、お話を聞いたりしたことを発表しました。

最初なので、だいぶ緊張しているようです。題名は「広めよう 浪江町のトルコギキョウ」です。

ARを紹介しています。スマホにダウンロードさせることで、これまでの取組が動画で見られます。

そして、今回の目玉は、自分の取組を発表した後、参加者から意見や考えを聞くことです。このように車座になって意見や考えを聞きました。テーマは「町が復興していると感じるときは、どんな時だろう」「自分の町や村は、将来どのようになってほしいか」「自分の町や村は、将来どのような町になっているだろうか」「自分の町や村のことをたくさんの人に知ってもらうにはどうしたりよいだろう」の4つを挙げ、参加者で考えたいテーマを一つ選びました。

様々な意見や考えが出されました。「大きなイベントをすることによって人を呼ぶことが大事だ」、「私たちが元気に生活していることを知らせることが大切だ」「将来は、人ととのつながりが実感できる温かい町になってほしい」など、普段生活しているからこそと思わせる意見ばかりでした。参加者の皆さん、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

中学3年生は、2回、セッションを行いました。2回とも参加者からたくさんの意見が出されました。自分の考えていたことと同じような意見もありましたし、思いもつかなかったような意見もありました。学びに広がりと深まりを感じたようです。「緊張したし、大変だったけれど、やって良かった!」これは、中学3年生のセッション直後の感想です。

明日は、大豆班の様子を紹介します。