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10/5(水) 全国1位の琴演奏と震災の語りべ
令和4年度ふくしま文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)『全国1位の箏演奏と震災の語りべ』が、本校で開催されました。双葉町出身のプロの箏奏者(箏男kotomen)大川義秋(おおかわよしあき)さんをお招きし、一流の音楽(箏の演奏)にふれることができました。ありがとうございました。
「15歳の時に東日本大震災に遭いました。いまは、鎮魂の念を胸に一音一音、奏でています。避難先の埼玉県の高校で出会った箏に魅了され、必死に練習に打ち込み、プロになりました。あの日がことがあったから、いまがあります。友だちの支えと存在がとても大きいです。」という話は、心に刻まれました。
「自作曲『時の風に乗って』は、風のような音が聞こえてきました。タイトルが、震災のこともあって、よく合っているなあ(マッチしている)と感じました。そして、箏の長さが、183センチということや琴柱を動かして音を変えているということを初めて知りました。本当にありがとうございました。(5年生)」
大川さんの笑顔と13本の弦が、素晴らしい音を奏でます! 児童生徒・先生も聴き惚れ、会場1つになりました♪
「震災後、埼玉県へ避難しました。いつも一緒に過ごしていた双葉の友だちと、突然離れてしまい、悲しい思いをしました。」
福島県文化センターの方のお力で更に、迫力ある演奏・素晴らしい音をつくっていただきました。
お礼の言葉:「お忙しい中、なみえ創成小学校・中学校にお越しいただき、ありがとうございました。初めて箏演奏を聴いて、とても感動しました。」
9/27(火) 避難地域12市町村少人数教育教員研修
「令和4年度避難地域12市町村における少人数教育に対応した教授法に関する教員研修(主催:福島県教育員会 共催:福島県イノベーション・コースト構想推進機構)」を浪江町(本校)で開催しました。はじめに東日本大震災遺構の請戸小学校を見学、その後、授業を参観いただきました。午後からは、北海道大学釧路校教授 川前あゆみ先生から「少人数教育の魅力について」のご講話をいただき、ラウンドテーブル「グループ協議」を行いました。
小学6年生【国語】葛尾小学校とのオンライン・遠隔授業
小学3.4年生合同【総合的な学習の時間】防災教育
小学2年生【図工】ともだちのいいところ
中学3年生【数学】2次関数
9/21(水) オータム・レク(中)
森林環境学習の植樹終了後、中学生はバスで葛尾村に移動し、12年ぶりに仮オープンした葛尾村森林公園「もりもりランドかつらお」でオータム・レクを行いました。今回は、生徒たちは4つの縦割り班に分かれてバーベキューを行いました。
~どの班も、なかなか炭に火がつかず四苦八苦しましたが、自力で火おこし完了。~
~火おこしに苦労している裏では、食材の準備が進んでいます。役割分担と協力が大切ですね。~
~この班は食材をきれいに並べて上手に焼いています。班ごとに特徴があります。~
~思い出に残る楽しい1日を過ごすことができました。もりもりランドかつらおさんありがとうございました。~
9/21(水) 令和4年度森林環境学習(植樹体験等)
浪江町及びNPO法人福島県もりの案内人の会、(有)山崎興業、磐城森林管理署の方々を招いて、震災遺構浪江町立請戸小学校敷地・周辺で森林を守り育てる森林環境学習を行いました。最初に座学で森林の役割について学び、その後、下刈りや日が当たるように間伐をすることの意義を教えていただいてから、クロマツの苗を一本一本丁寧に、100本植えました。
福島県は「県民一人一人が参画する(事業や政策などの計画に加わること)新たな森林づくり」を推進しています。県民共有の財産である森林を守り育て、次世代に引き継ぐために、県税を財源として森林環境交付金事業『森林環境学習』を行っています。浪江町でも推奨し、地球にやさしいまちづくり、健全な環境を次世代に継承することに努めており、今回、福島県森林環境税を活用した令和4年度森林環境学習(植樹体験等)を開催しました。
「森林からのおくりもの … 森林は、新鮮でおいしい酸素を作り出しています。森林は、地球が暑くなりすぎることを防ぎます。森林は、水を貯めます。森林は、土砂崩れや津波などの災害を防ぎます。森林は、木材として使用できます。森林は、わたしたちにとって必要不可欠なものです。だから、いつまでも豊かな森林が続いていくように、みんなで考え、森林(自然・地球)を守っていきましょう!(配付資料から)」
「大きくなってほしいという願いを込めて、沿岸に適しているクロマツの苗を植えました。」
9/20(火) 創成タイム(小)
創成タイムの時間、「ぼくがいまがんばりたいこと」を発表しました。「1つめは、委員会活動です。ぼくは健康委員会なので忘れずに行い、早くゴミ集めができるように時間を見て行動したいです。2つめは、クラブ活動です。これから行うスライムづくりが楽しみです。初めて作るのでうまく、きれいに作りたいです。学校で上手にできたら、家でも作りたいと思います。2学期もみんなと一緒にがんばりたいです。(4年生代表)」
続いて、手のひらを太陽に(今月の歌)を歌いました。「上手に歌う(声を出す)には、姿勢が大事です! 肩幅ぐらい足をひらいて…。」 元気よく、リズムよく、楽しく歌いましょう♪
合唱活動時のコロナウィルス感染防止対策「距離・マスク着用・換気」
9/15(木) 福島民報新聞社出前講座(中)
本日の3,4校時、福島民報新聞の坪井さんを講師としてお招きし、新聞社出前講座を実施しました。講座では、まず新聞ができるまでの流れをDVDで学びました。次に、新聞記者の仕事についてお話を聞き、新聞記事をつくるときは、分かりやすく書くこと、難しい言葉や漢字を使わないこと、記事は伝えたい順に書くことなど、基本的なルールについて学びました。最後に、民報新聞を読んで生徒ひとりひとりが気になった記事を選び、その記事を選んだ理由、読んで分かったこと、感想を原稿用紙にまとめました。5人の生徒が代表として発表しました。それぞれが異なる記事を選んでいましたが、気になった理由、分かったこと、感想などがよく分かる素晴らしい発表でした。今回の講座は生徒たちにとって、大変貴重な経験になりました。ありがとうございました。生徒の皆さんはこれをきっかけに、さらに新聞に親しみ、いろいろな情報に広く目を向けてほしいと思います。
本日の講座について「号外」を作っていただきました。
9/14(水) 社会科見学学習(小5)
浪江の請戸漁港を訪れ、水揚げされた魚が「どのような順序でせりにかけられ、市場に並ぶのか?」また、「どのように加工されて行くのか?」「食卓に並ぶまでには、どのような工程をふんでいるのか?」等を学びました。
「漁港の方からは、請戸のせりは現在、震災後市場が縮小されて、ベルを鳴らさなくても、声が届くようになったと教えていただきました。以前から『声せりの下(さげ)ぜり』という独自の方法で行われているそうです。
「せりのスピードが速くて、どんどん魚が買われていく様子を見て、びっくりしました。大きな氷を切る体験ができたのでうれしかったです。(5年生)」
「地元産の魚がピチピチと元気よく、いけすの中ではねていて、とても新鮮な感じがしました。(5年生)」
有限会社柴栄水産さんでは、「種類や大きさごとに分けているいけすの様子を見て、工夫しているなあと思いました。かま揚げしたしらすは、ふわっとやわらかくて、おいしかったです。(5年生)」
「魚は苦手だけど、新鮮な請戸のしらすを食べてみたら、とてもおいしかったです。お土産もありがとうございました。(5年生)」
9/13(火) 花壇の整備(小)
朝8時5分より花壇の花がら摘みをしました。「花が咲いたあと、散らずに残った花(花がら)や花弁を摘み取る作業は、衰弱や花つきの低下・病虫害を防ぐために効果的で」大事です。朝の限られた時間を使って、全校生で行いました。植物の世話をすることの意義と大切さを学びました。
「このブルーサルビアの種を蒔くと、来年きれいな花が咲くのかなあ(5年生)」
9/13(火) アクアマリン出前授業 2,3年生(小)
楽しみにしていた「アクアマリン出前授業」を行いました。4名の講師先生から「生き物について」、丁寧に教えていただきました。「生き物と環境との関わり、からだのつくり」「獣医さんの仕事内容」など専門的なことは、驚きと発見の連続でした。
「魚は、間違ってゴミを食べて死んでしまうことがある。」「サンマは、デリケート!」「アザラシは5本指で、手が短い。アシカは、ひれが発達していている。」「いるかは、後ろ足が退化してしまった。」「タガメは、吸血鬼のように吸いながら食事をする。」
「今回の授業を通して、現在海はゴミが多くて、海の生き物が死んでいることを知りました。ゴミを増やさない・投げないようにして、「海や海の生き物たちを守っていかなければいけない」と学びました。(2,3年生)」
9/9(金) 浪江地区少年警察ボランティア協会
日頃からお世話になっている双葉警察署浪江分庁舎の警察官、浪江地区少年警察ボランティア協会の皆さんに、本日も下校時の見守り活動を行っていただきました。また、みんなで覚えよう!防犯の合い言葉「イカのおすし(イカない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる)ホイッスル」をいただきました。
「ありがとうございます」という子どもたちの声が、ホイッスルと共に響いていました♪
〒979-1513
福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字来福寺西73番地
浪江町立
なみえ創成小学校・中学校
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