こんなことがありました。

10/5(水) 全国1位の琴演奏と震災の語りべ

 令和4年度ふくしま文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)『全国1位の箏演奏と震災の語りべ』が、本校で開催されました。双葉町出身のプロの箏奏者(箏男kotomen)大川義秋(おおかわよしあき)さんをお招きし、一流の音楽(箏の演奏)にふれることができました。ありがとうございました。

「15歳の時に東日本大震災に遭いました。いまは、鎮魂の念を胸に一音一音、奏でています。避難先の埼玉県の高校で出会った箏に魅了され、必死に練習に打ち込み、プロになりました。あの日がことがあったから、いまがあります。友だちの支えと存在がとても大きいです。」という話は、心に刻まれました。

「自作曲『時の風に乗って』は、風のような音が聞こえてきました。タイトルが、震災のこともあって、よく合っているなあ(マッチしている)と感じました。そして、箏の長さが、183センチということや琴柱を動かして音を変えているということを初めて知りました。本当にありがとうございました。(5年生)」

大川さんの笑顔と13本の弦が、素晴らしい音を奏でます! 児童生徒・先生も聴き惚れ、会場1つになりました♪

「震災後、埼玉県へ避難しました。いつも一緒に過ごしていた双葉の友だちと、突然離れてしまい、悲しい思いをしました。」

福島県文化センターの方のお力で更に、迫力ある演奏・素晴らしい音をつくっていただきました。

お礼の言葉:「お忙しい中、なみえ創成小学校・中学校にお越しいただき、ありがとうございました。初めて箏演奏を聴いて、とても感動しました。」