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12/18(月)校外学習(4年)
社会科の学習で「報徳仕法」を学び、特に水を生活に生かすための先人の工夫について学習を深めました。
始めに訪れたのは金ケ森ため池です。農業施設の利用のために平成25年度から工事が着手され、平成28年度に完成しました。しっかりと水が貯められていました。
次に訪れたのは、丈六公園前ため池です。ここは、ため池環境保全整備工事のため、水が抜かれていました。ため池の放射性物質対策工事が行われており、4年生の児童は、見学と自然環境保護(ゴミ拾い)を進んで行いました。
12/8(金) 調理実習(中学1年生)
12/8(金)中学1年生の家庭科の授業で、調理実習を行いました。今回は、地元請戸の柴榮水産さんにご用意いただいた鱸(すずき)のムニエルと春雨スープに挑戦しました。調理中の手つきはおぼつかないところも見られましたが、先生のアドバイスを受けながら一生懸命活動しました。
~身が厚くて立派な鱸(すずき)の切り身。おいしそうですね!~
~先生のアドバイスをよく聞いて作業します。下ごしらえが肝心!~
~野菜を切ります。包丁に気をつけて!~
~調理の工程を確認しながら調理を進めています。順調ですか?~
~こちらも調理中!上手に焼けるかな?~
~「鱸のムニエルと春雨スープ」完成! ※おいし過ぎて、食事中の写真を撮り忘れました。申し訳ありません。~
中学生になって2回目の調理実習でしたが、友だちと協力しておいしい「鱸のムニエルと春雨スープ」をつくることができました。調理実習を通して身につけた技術を、家庭でも活かせるとよいですね。
12/8(金) 思春期講座②(中学2年生)
12/8(金)5校時、郡山市医療介護病院の宗形初枝先生を講師にお迎えし、中学2年生の思春期講座を実施しました。講座では、男女の体の違いや思春期に起こる変化等について、専門的なお話を聞きました。全員、真剣な表情で先生の話に聞き入っていました。
最後に、赤ちゃんの人形を使って抱っこ体験を行いました。友だちに赤ちゃんを抱っこする姿を見られるのは照れくさそうでしたが、そっとやさしく抱っこしたり、赤ちゃんの顔をのぞき込んだりしている姿が印象的でした。
今回の講座をとおして、自分たちの体やその変化、命の大切さについて、真剣に考えることができました。宗形先生ありがとうございました。
12/2(土)ふるさと創造学サミット
双葉郡8町村がともに取り組む、地域のひと・もの・ことを題材とした探究的な学習で「東日本大震災で子どもたちが得た経験を、生きる力に」との思いから早10回目を迎えたふるさと創造学サミットが開催されました。
オープニングセレモニーでは、ふたば生徒会連合による町村の魅力を伝える〇✕クイズが実施されました。
本校からは中学生が参加し、水素バスで走っているスクールバスについてクイズが出されました。
なみえ創成小学校は、セッション1,3でした。
小学校は「今私たちにできること~浪江町の未来について考えよう~」をテーマに、水素の良さ、環境に優しいエネルギーなどについての発表です。30分のセッション時間の前半では、水素エネルギーについての発表と実験、そして、後半はグループ対話が行われ、他地区(広野中学校、ふたば未来学園中学校)の生徒とディスカッションをしました。
中学校は、「ニュースポーツを体験して、交流を深めよう!」をテーマに、東京でPR活動を行い、また、地域交流でニュースポーツ交流会を開催したことを発表しました。その後、各グループに分かれての対話を行い、「私たちが地域のためにできること」について話し合うことができました。
総勢450人以上が参加したふるさと創造学サミットが終了し、各校でのふるさと創造学の学びを共有しました。
12/1(金) 中2技術・計測制御の授業(弘前大学 細田先生)
12/1(金)2校時、弘前大学の細田先生を講師にお迎えし、2年生技術「計測制御」の授業を行いました。今回の授業では、なみえ創成小・中学校の給食調理場で使われている放射能測定機を例にあげながら計測制御の仕組みについて説明されていました。
~計測制御の仕組みについて復習中です。~
従来の放射線検査では食材をを細かく切り刻んでから測定し、その後は飼料として利用していましたが、本校調理場の「非破壊式放射能測定機」では食材を切らずに測定し、測定後はそのまま食材として使うことができるそうです。生徒からは「食材を無駄にすることなく測定できるのはSDG’sにつながりますね。」という感想が聞かれました。
~放射線測定機の中に入っているシンチレータと光電子倍増管の実物を見せていただきました。~
~放射線測定のデモンストレーション中です。~
~数分で測定結果が分かりやすく表示されます。~
最後に放射線測定のデモンストレーションを体験しましたが、生徒たちは身を乗り出して測定結果に見入るなど、その関心の高さが感じられました。
~記念写真をパチリ!~
計測制御の仕組みについて、とてもよく分かりました。細田先生、本日は本当にありがとうございました。
11/29(水)校外学習(小)
小学5年生が社会の授業「米づくりのさんかんな地域」でカントリーエレベータを見学しに行きました。
場所は苅宿カントリーエレベータです。
カントリーエレベータ(乾燥調製貯蔵施設)で乾燥された玄米ですね。色、大きさ、においなどしっかりと確認できました。
11/29(水) 箏の教室(中)
11/29(水)、いわき市で活動されている箏アンサンブル”雷神”の皆さんを講師としてお迎えし、箏の教室を実施しました。最初に雷神の皆さんの演奏する「六段」「春の海」「天竜川」を鑑賞しました。(3曲目の「天竜川」の作曲者は、俳優の鈴木福さんのお祖父さんだそうです。)
普段、あまり聞くことのできない和楽器の生演奏に、生徒たちも新鮮な驚きを感じていたようです。続いて雷神の皆さんのご指導により、箏の演奏体験「さくらさくら」に挑戦しました。
最初は音を出すタイミングがなかなか合わなかったりしましたが、さすが中学生1時間の練習で、かなりの上達ぶりが見られました。最後に全員で演奏した「さくらさくら」は素晴らしいものがあり、講師の先生方からもお褒めのことばをいただきました。
今回の箏の教室は生徒たちにとって日本の伝統音楽を楽しみ、その奥深さにふれる貴重な機会となりました。雷神の皆さん本日は本当にありがとうございました。
11/28(火)校外学習(中学年)
小学3,4年生が、総合的な学習の時間でテーマ「今わたしたちにできること」の学習を行っています。
その中で、環境(SDGs「14」「15」)を考えるために、学校及び学校周辺のゴミ拾いを行いました。
国道6号線の道沿いを通り、道の駅なみえまで往復する中で、いろいろなゴミが落ちていました。
集めたゴミを学校で分別しました。こんなにありました。捨てれば「ゴミ」、分ければ「資源」といわれるように、今私たちにできることを行ってきました。
11/24(金)避難訓練
今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回は、火災を想定した訓練で、口元をハンカチ等で押さえながら、「お・か・し・も」を意識して避難しました。
防火扉を転ばないようにまたぎながら、安全に避難。
全員が避難場所(本部前)に無言で移動できました。消防署員の方から避難の仕方も上手と褒められました。
今回の避難訓練では、起震車による地震体験し、最大震度7の揺れを体験しました。横揺れ、縦揺れと見ている人もその大きな揺れにびっくり。起震車のテーブルは床に固定されており、手でテーブルを支えながらの体験でしたが、、本当の揺れがあった際は、テーブルの下に潜り頭を守る行動をすることも学びました。
11/24(金)車椅子寄贈
トヨタカローラいわき株式会社より、車椅子2台が寄贈されました。
小・中学校を代表して、1,2年生が寄贈式に参加し、車椅子体験も実施しました。
車椅子体験では、乗っている人が不安にならないように、歩くスピードより遅く動かしたり、曲がる方向を伝えてから曲がるようにしたりと考えながら体験しました。
車いすを押す人、乗っている人の気持ちが一つになり、笑顔で体験することができました。今回の体験でインクルーシブ(介護・福祉等)の意識が向上しました。
11/24(金)ダンス教室(小)
中学年の児童が、ダンスの先生3名をお呼びしてダンス教室を行いました。
準備運動の際も音楽が流れ、音楽に合わせてストレッチも行いました。先生方の柔軟性がすごいです。
ダンスの先生と音楽に合った表現力を学びました。
足を上げたり、ステップを踏んだり、さらには、音楽に合わせて手拍子を打ったりと身体を動かす楽しさ、動ける喜びを実感した学習となりました。
11/22(水)福島大学陸上指導(小)
福島大学陸上部の学生をお呼びして、2回目の陸上教室を実施しました。
今回も青空の下、下学年と上学年に分かれて、陸上競技の競技力向上に向けて、たくさんのことを学びました。
どの学年も、まずは走ることが基礎となります。ラダーを用いて、ピッチを上げて動いたり、片足で足首を上手に使ってバランス良く走ることから学習が始まりました。
下学年は、主に「走ること」の授業を行いました。地面を蹴って走ることが大切であり、20メートル、40メートルと距離を伸ばしながら、また、大学生に見守られながら授業が終了しました。
上学年は、授業後半に跳躍(走り幅跳び)の学習を行いました。助走の歩数(3歩、7歩)を教わったり、利き足の確認をしてから踏み切ったりと、徐々に跳躍の距離が伸びていくことを体感しながら学習を進めていました。
6名の学生と監督の先生から、陸上の楽しさを実感した教室になりました。
11/18(土)ニュースポーツ講習会(中)
11/18(土)、なみえ創成中学校「ニュースポーツ講習会」を実施しました。今回は椎根 里奈さんを講師に迎え、ニュースポーツ「モルック」について学びました。椎根さんからルールの講習を受けた後、全校生を6つのチームに分け、総当たりでモルック大会を行いました。
※モルックのルール(チーム戦)
2チームのプレイヤーが交互にモルックと呼ばれる木製の棒を投げ、スキットルという木製のピンを倒します。スキットルが1本だけ倒れたときは、そこに書かれた数字が得点になり、複数本倒れたときは倒れた本数が得点になります。倒れたスキットルは、その場に立て直し、プレイヤーが交代します。合計得点が先に50点ぴったりになったチームが勝ちですが、50点を超えてしまった場合は点数を25点に戻して、再度50点を目指して継続します。また、3投連続で0点(スキットルを倒せなかった)のチームは、その時点で失格となります。
モルックのルール自体は難しくありませんが、試合が進むにつれてスキットルの位置が変わり難易度が上がったり、突然の失格や逆転の一投があったりして、大会は大いに盛り上がりました。
晴天にも恵まれ、とても楽しい秋の1日となりました。椎根さんご指導ありがとうございました。
11/18(土)復興なみえ町十日市に参加(小)
「わっしょい。わっしょい。」のかけ声で「祭りだワッショイ!!なみえ創成小学校」のステージ発表が始まりました。
大きなうちわに神輿が担がれ、屋内ステージの後方から行列で登場しました。お客様からの盛大な拍手ありがとうございます。
ステージのはじめは、本校の合同運動会でも披露した「チェッコリーダンス」です。ステージ下には高学年、ステージ上には、低学年、中学年とならび、音楽に合わせて素敵なダンスが披露されました。
ダンスの次は校歌です。歌唱教室で学んだ発声の仕方や口の大きさ、腹式呼吸など生かしながら、以前より体育館全体に響き渡る校歌を歌うことができました。児童がこの十日市で意識したことは「笑顔」。素敵な笑顔が見れた十日市となりました。
11/4(火)浪江町運動交流会(中)
11/14(火)の午後、地域の方々をお招きし、本校体育館にて「浪江町運動交流会」を開催しました。今回の運動交流会は、本校3年生が総合的な学習の時間に企画を練り、準備を進めてきました。体育館にコートを設け、「バッゴー」「ラダーボール」「ポケットボール」「スカットボール」「輪投げ」の5つの競技を行いました。
~多くの地域の皆さんをお迎えしました~
~生徒代表が主催者あいさつを申し上げました。~
~浪江町教育委員会様から、ご挨拶をいただきました。~
ニュースポーツは気軽に取り組めるものばかりです。各競技担当の生徒がしっかりサポートし楽しくプレーできました。大会中は、どのコートも笑顔があふれ、体育館全体が楽しい雰囲気に包まれていました。
~「バッゴー」 的の穴を狙ってビーンバッグを投げます。~
~「ラダーボール」 3本のラダーに、ひもで繋がれたボールを引っかけます。~
~「ポケットボール」 得点ポケットめがけてボールを打ちます。得点は運任せ?~
~「スカットボール」 スカット台の得点穴に向かって、ボールを打ち入れます。~
~「輪投げ」 高得点目指して輪を投げます。1列揃うと15点!、全部入るとなんと300点!!~
参加された皆さんからは「子どもたちと楽しくスポーツを楽しめました。」「また、中学生と運動することができればと思います。楽しい1日でした。」「とても楽しかったです。またありましたら、よろしくお願いします。」などの声が聞かれ、好評をいただくことができました。
生徒たちの感想にも「地域の皆さんは、親切な方ばかりでとても楽しかったです。」「皆さん楽しそうで、自分も楽しい気持ちになりました。」「とても楽しかったです。また、地域の方と運動交流会をしたいです。」などの意見があり、生徒たちにとっても充実した時間になったようです。今後も生徒たちが考えた企画や行事を中心に、地域の皆さんと交流する機会をつくっていければと思います。
最後になりましたが、今回の大会開催にあたり、イオン浪江店さんと地域連携コーディネーターの山田さんから協賛をいただきました。ありがとうございました。
11/14(火)運動スキルプログラム(小)
いわきFCの阿部コーチをお呼びして、いわきスポーツアスレチックアカデミー(ISAA)の運動スキルを学ぶことができるプログラムを実施しました。
低学年、中学年、高学年のブロックに分かれて「走る」「投げる」「跳ぶ」「掴む」などの基礎的な動きや球技の基礎となる球技系コーディネーショントレーニングなどが行われました。
ビブスを上に投げて、手で、頭で、背中でキャッチする動きや片足でバランスをとりながら多様な動きをするなど、ゲーム感覚のように楽しみながら実施しました。
いわきFCは、体力・運動能力向上に貢献するとともに、スポーツ万能型人材の育成を目指しているそうです。また、運動の得手・不得手ではなく、「自分が『楽しい』と思えれば良い。」と楽しさを創造する活動を行ってくれました。
11/7(火)浪江町子ども議会
「令和5年度 第1回浪江町子ども議会」が開会しました。浪江町で初めての子ども議会ということで、子どもたちも緊張の顔色ながら、学校で培ってきた発表力、表現力を十分に発揮できた子ども議会となりました。
今回の子ども議会の一般質問では、前半と後半の2部構成で行われ、入れ替え制で実施されました。
前半、議場で議会を行っている間は、議員控え室でテレビモニターを見ながら議会を見学し、友達の発表や町の答弁を真剣に聞いていました。
児童生徒の一般質問、答弁者から返答、再質問などの一連の流れで行われ、一般質問を終えた児童が、ほっとした顔で議席に戻る姿が印象的でした。
傍聴席には、カメラが3台。本番さながらの第1回浪江町子ども議会が無事閉会しました。
11/2(木)人権教育(5,6年生)
矢祭町教育委員会の本田先生を講師としてお呼びして、小学5、6年生に人権教育についての授業を行っていただきました。本田先生は海外協力青年隊としてザンビアでの途上国の課題解決に貢献することも行ってきた先生です。
「世界の中の自分」をテーマに、外国のこと、ザンビアのことを理解し、文化や価値観が生活様式に影響していることを知りました。
ザンビアの1枚の写真から気付いたことをグループごとに考えて発表したり、人種の違い、地球上のザンビアの位置(南半球)、難民キャンプでおなかが膨れた子ども(栄養失調のため)などの説明を受けました。
「ザンビア人と日本人は違う」「日本人と日本人は?」などの問い掛けを受け、「みんな違うと言うこと」「自分と違う相手を尊重すること」の大切さを理解した授業でした。
11/01(水)歌唱教室(小)
おんがくの杜の橋本妙子さん(声楽家)をお呼びして、歌唱教室を行いました。
下学年(1~3年生)、上学年(4~6年生)に分かれて実施し、学齢に応じた歌い方を学びました。
まずは、口の開け方です。人差し指と中指が口の中に入るくらい大きく口を明けて「あー。」と低音、高音の音を発声しながら響く声の出し方を学びました。
おなかを膨らませて腹式呼吸の方法も覚えたりと、プロの声楽家の技術を教えていただきました。
また、「カエルの歌」の輪唱や校歌も歌いました。特に、校歌では、歌詞の言葉にアクセントを付けると、一音一音が聞こえやすく素敵な校歌になることも教えていただけました。
歌唱教室の最後には、代表学年が校歌を歌い、呼吸や発音の仕方に気を付けて、自然で無理のない響きのある校歌を歌うことができました。
10/31(火)校内持久走記録会
体育の授業や2校時の休み時間に練習してきた頑張りが発揮された持久走記録会となりました。
多くの保護者が応援に来てくださり、秋晴れのもと開会式が開催されました。
低学年の持久走は800メートル。人工芝外周を2周です。ゴール手前のコーナーでは、隣り合った友達と最後のデットヒート。最後まで走りきることができてすごいです。
中学年は1200メートル。低学年の児童がゴールと反対側で応援したり、ゴール前では高学年の児童が応援してくれました。応援を力に変えて全力疾走。もちろん、保護者の応援も大きかったです。
高学年は1600メートルと低学年の倍の距離を走り抜けました。高学年として後輩に力走する姿を見せてくれました。自分の限界に挑戦する姿に感動しました。
全員が走り切ることができた今回の校内持久走記録会。なんと、新記録が4年生と5年生に出ました。また、自分の目標に向かって走りきることができた全児童の姿が素晴らしかったです。
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