こんなことがありました。

12/1(金) 中2技術・計測制御の授業(弘前大学 細田先生)

 12/1(金)2校時、弘前大学の細田先生を講師にお迎えし、2年生技術「計測制御」の授業を行いました。今回の授業では、なみえ創成小・中学校の給食調理場で使われている放射能測定機を例にあげながら計測制御の仕組みについて説明されていました。

~計測制御の仕組みについて復習中です。~

 従来の放射線検査では食材をを細かく切り刻んでから測定し、その後は飼料として利用していましたが、本校調理場の「非破壊式放射能測定機」では食材を切らずに測定し、測定後はそのまま食材として使うことができるそうです。生徒からは「食材を無駄にすることなく測定できるのはSDG’sにつながりますね。」という感想が聞かれました。

~放射線測定機の中に入っているシンチレータと光電子倍増管の実物を見せていただきました。~

~放射線測定のデモンストレーション中です。~

~数分で測定結果が分かりやすく表示されます。~

 最後に放射線測定のデモンストレーションを体験しましたが、生徒たちは身を乗り出して測定結果に見入るなど、その関心の高さが感じられました。

~記念写真をパチリ!~

 計測制御の仕組みについて、とてもよく分かりました。細田先生、本日は本当にありがとうございました。