こんなことがありました。

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12月19日 大豆レンジャー登場!! 「浪江町の新たな一歩」③

今日は、大豆班の発表を紹介します。味噌やしょう油の原料となる大豆について調べてきた大豆班は、学びの過程を『修行』になぞらえ、物語風に発表を行いました。このポーズ、決まっているでしょ!! 以前紹介して、何かをお知らせできなかったのは、この大豆レンジャーだったのです。

大豆レンジャーの修行は、懐かしい日本むかし話を彷彿とさせるナレーションから始まりました。

大豆を育てたこと、除草をしたこと、大きく成長したことなど、体験した内容を堂々と発表しました。

大豆から味噌やしょう油を作る過程などを詳しく話します。実際に体験しているだけに、その内容はしっかりしたものでした。

大豆レンジャーの発表は、聞いている方も引き込んでいきました。最後のクイズでは、みんな正解しようと真剣に考えてくださいました。

クイズの答えの発表のたびに、歓声が沸きました。大豆レンジャーが体験したことをクイズにしましたが、大人でも分からない難問もありました。工夫を凝らした発表に拍手喝采です!!

この大豆班、大切に育ててきた大豆が、台風19号によって壊滅的な被害を被ったことが残念でならなかったに違いありません。がっかりした様子で学校に戻ってきた様子が忘れられません。でも、数日後、その大豆畑から新しい芽が出ているのを知ったときの笑顔も忘れられません。子どもたちは、様々な体験を通して多くのことを学んでいます。 

あしたは、エゴマ班の発表を紹介します。

 

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12月18日 交流への新たな取り組み 「浪江町の新たな一歩」②

昨日のつづきです。いよいよセッションの始まりです。まずは、中学3年生が取り組んだトルコギキョウです。JINさんが取り組んでいるトルコギキョウについて、様々な体験をしたり、お話を聞いたりしたことを発表しました。

最初なので、だいぶ緊張しているようです。題名は「広めよう 浪江町のトルコギキョウ」です。

ARを紹介しています。スマホにダウンロードさせることで、これまでの取組が動画で見られます。

そして、今回の目玉は、自分の取組を発表した後、参加者から意見や考えを聞くことです。このように車座になって意見や考えを聞きました。テーマは「町が復興していると感じるときは、どんな時だろう」「自分の町や村は、将来どのようになってほしいか」「自分の町や村は、将来どのような町になっているだろうか」「自分の町や村のことをたくさんの人に知ってもらうにはどうしたりよいだろう」の4つを挙げ、参加者で考えたいテーマを一つ選びました。

様々な意見や考えが出されました。「大きなイベントをすることによって人を呼ぶことが大事だ」、「私たちが元気に生活していることを知らせることが大切だ」「将来は、人ととのつながりが実感できる温かい町になってほしい」など、普段生活しているからこそと思わせる意見ばかりでした。参加者の皆さん、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

中学3年生は、2回、セッションを行いました。2回とも参加者からたくさんの意見が出されました。自分の考えていたことと同じような意見もありましたし、思いもつかなかったような意見もありました。学びに広がりと深まりを感じたようです。「緊張したし、大変だったけれど、やって良かった!」これは、中学3年生のセッション直後の感想です。

明日は、大豆班の様子を紹介します。

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12月17日 浪江町の新たな一歩 ~農業の復興を通して~ ①

12月14日、第6回双葉郡ふるさと創造学サミットが郡山市の「ビッグパレットふくしま」で開かれました。本校は小3生~中3生までが参加し、総合的な学習の時間を中心に取り組んできた「浪江町の『農』について」発表を行い、意見交換などの交流を行いました。今日は掲示物と開会式の様子を紹介します。

こんなふうに掲示も工夫しました。児童生徒の皆さんの力作です。

直前の練習風景。少しずつ緊張が高まってきました。

開会式では、学校を代表して2人が今回の意気込みを発表しました。

開会式も終わり、いよいよセッションの始まりです。明日また、紹介します。お楽しみに!!

 

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12月13日 きっぱりと冬が来た!!

寒くなりました。日差しがあっても、吹き付ける風は冷たくなっています。暖冬といわれていますが、朝夕はやっぱり寒い。「きっぱりと冬が来た」ようです。

元気に登校してきた小学生。カッコイイポーズをとってくれました。

小学校の教室では、先生が優しく髪をセットしています。風で髪が乱れたのでしょう。

こちらの教室では体温計測。インフルエンザの流行もあり、保健の先生が毎朝、教室を回って検温しています。

昇降口では、毎朝、花が子どもたちを迎えてくれます。季節を問わず花に囲まれた学校生活です。本校の伝統になりつつあります。

廊下では、小学2年生が水やりをしていました。冬なので、土が乾いた頃を見計らって水をやっています。

中学3年生の教室では、理科の授業の予習をしていました。「天体」に入っています。

 

明日は「ふるさと創造学サミット」に参加します。小学3年生から中学生までの参加です。これまで取り組んだ学習の成果を発表して、様々な方々と交流を深める予定です。その模様は、来週お知らせします。

なお、小学1、2年生は学校で授業を行います。何やら楽しい企画があるようです。その様子も来週お知らせしますね。

2学期の登校もあと6日程度になりました。年末ですね。慌ただしい毎日が続きますが、皆様、どうかお身体には十分お気を付けください。今週もご覧いただき、ありがとうございました。

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12月12日 みんなで大切に育てます!!

先日、寛仁親王信子妃殿下から、チューリップの球根をいただきました。全校児童生徒、そして教職員も大喜びです。本当にありがとうございました。

さて、12月12日、地域の方々と一緒に球根を植えました。たくさんの方にご協力いただき、植えることができました。

子どもたちが、地域の方に教えていただきながらプランターに球根を植えた後、地域の方々が花壇に植えてくださいました。

来春が楽しみです。早咲きのチューリップは4月の入学式に間に合いそうです。新入生をチューリップの花で迎えようと思います。

信子さま、本当にありがとうございました。大切に育てます。

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