こんなことがありました。

2020年3月の記事一覧

令和2年3月13日 中学生の旅立ちの日

今日は本校にとって第1回目の卒業証書授与式でした。新型コロナウイルス感染症対策のため、時間短縮や規模の縮小など、異例ずくめの卒業式となりましたが、卒業生と教職員が一丸となって温かい卒業式にすることが出来ました。

式辞では本校校長が、卒業生の生活ぶりを褒めたたえ、未来に向かって力強く第一歩を踏み出すようエールを送りました。

別れのことばでは、中学3年間を振り返り、地域の方々や先生方、同じ校舎で過ごした小学生への感謝の言葉を述べました。

卒業式後は、学級担任、保護者も交えての写真撮影。緊張した卒業式を終えてのホッとした表情が印象的です。

見送りでは、花びらが舞いました。「がんばれよ~」「ありがとう~」等の言葉も一緒に舞いました。

卒業生のこれからに、幸多かれと祈ります。

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一層の充実を見せる創成の取り組み・・・8月、9月を振り返る

夏休みの間にすっかり伸びた雑草を地域の方がきれいにしてくださいました。地域の方には本当に感謝です。さて、こんな心温まる出来事で2学期が始まりました。

そういえば、夏休み中、町の事業で海外学習にも行ってきたのです。南半球、オーストラリアへ行ってきました。

日本では体験できない様々なことにチャレンジして、一回り大きくなったようです。(写真:現地の学生とのフィールドワーク)

8月29日、ボランティア委員会。2学期の計画を立てています。小中合同の取組み。これも創成の特色です。

9月13日には、第3回目の演劇コミュニケーションワークショップが行われました。3回目ともなると、のびのびと取り組むようになっています。どんな考えを出しても、みんなが尊重してくれることの嬉しさを覚えた子どももいます。

9月27日には、哲学対話が行われました。初めての経験でみんなドキドキ・・・、もちろん教職員も。自分の考えを出し合うことの楽しさを感じました。

9月25日には、中学校で、弘前大学大学院健康科学科特任教授の小倉巧也先生を講師に「放射線教育」が行われました。『自分で判断して行動すること」の大切さを学びました。

9月の終わりになっても、暑さが続いた秋でした。「暑さ寒さも彼岸まで」と言っていたのですが、最近は、10月を迎えても暑い日が続くようになりました。

ところで、明日は中学校の卒業式です。その模様は、明日、お伝えしたいなあと思っています。

 

 

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7月、1学期のまとめ? いやいや、2学期に向けてのHop Step Jump!!

遊んでいるのではありません。7月12日に行われた演劇的手法を使ったコミュニケーションワークショップの一コマです。第2回目のこの日は、教員も参加しました。グループのみんなで一つの物語を作るのは大変なことだと実感しました。(写真:飛行機に模して演技する教員)

小学3年生から中学3年生までのグループが物語を作成中です。真剣に取り組んでいます。自分の考えを表明する場であり、相手の考えを認める場であり、それぞれの考えを調整する場であり、みんなの意見をまとめる場でもあります。ここでは普段の授業では味わえない様々な経験をすることになります。

7月2日、中学3年生は総合的な学習の時間にJINさんを訪問し、トルコギキョウ栽培のお手伝いをしてきました。

中学3年生は夏休みも何度か訪問し、作業を通して、多くのことを学びました。こういった経験が、後の清泉女子大学での発信活動、十日市祭での発表、ふるさと創造学サミットでの発信・交流につながっていきました。

7月5日には七夕の前での小学生の集合写真を撮りました。一人一人の願いが短冊に記されていました

7月9日には、総合的な学習の時間「大豆班」が『しょう油もの知り博士の出前講座』を受講しました。大豆の不思議さに魅了される3人です。興味・関心がどんどん高まっていきました。

7月は「1学期のまとめ」と言われますが、今年度の創成は2学期に向けての助走時期、「Hop」の段階だったんだなあと改めて思います。夏休みに大豆畑に通い、除草作業に精を出したのは中学2年生でした。

ところで、昨日は、中学2年生の女子の教育相談日でした。臨時休業中なので、時々、学習や生活等について相談できる日があるのです。最初は、数学や社会などの学習について相談していたようですが、いつのまにかダンスの話になり、ついにこんな写真を撮るまでになりました。

この4人は、いったい何を計画しているのでしょうか? いずれご紹介する日もあろうかと思います。

学校は、子どもがいてこそ命が吹き込まれるものですね。知ってはいましたが、身に染みて感じます。

明日は、8・9月を振り返ります。

 

 

 

 

 

 

 

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地域や多くの方に見守られて・・・6月を振り返る

6月13日、二科会の方々を講師に海外教室が開かれました。「キッズゲルニカ」の制作です。この作品は昨年9月に国立新美術館で開かれた「第104回展覧会」に『キッズゲルニカ-世界の空へー』と題し披露されました。

6月3日は緑化活動が行われました。花苗はイオン様の協力。地域の方も含め50名以上の方々にご協力いただきました。

6月6日は地区中体連総合大会。バドミントン競技に出場した中3生。全力で戦いました。

6月19日はふるさと体験学習「大堀相馬焼」を行いました。今回も大堀相馬焼組合理事の方を講師に迎えました。

6月25日は時計贈呈式。浪江ロータリークラブ様が、昼休みによく遊んでいる憩いの広場付近に大きな時計をプレゼントしてくださいました。

6月は、特に多くの方に見守られての活動が多かったように思います。人と人との関わりの大切さを実感しました。

ところで、昨日(3/9)は中3生の教育相談日でした。中3生は入試も終わり、少しホッとしていました。卒業式を控え、校内の美化活動をしてくれました。本当に素晴らしい生徒です。

一つ一つきれいにしてくれました。ありがとう!!

明日は7月を振り返ります。

 

 

 

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風薫る5月の創成は・・・今年度を振り返る

平成から令和になった5月。新しい時代の幕開けに心弾むような気持ちになりました。子どもたちも明るく元気に学校生活を送りました。

5月10日、中学2年生は社会科で町内を回りました。浪江にはたくさんの歴史的な建物があることが分かりました。

5月14日には、「ふるさと体験学習」の第1回目『なみえ焼きそば』体験を行いました。なみえ焼きそばは、太い麺が特徴です。

5月17日、演劇的手法を使ったコミュニケーションワークショップを行いました。小学生と中学生が一緒になって一つのストーリーを創りあげました。

5月23日、引き渡し訓練を行いました。万が一に備えて、子どもをどう引き渡すか、保護者と教職員の理解を図りました。

5月28日、地域の方と一緒にラジオ体操・除草作業をしました。

創成の取り組みは、地域と一体になって行われていることを改めて感じた5月でした。

 

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