こんなことがありました。

2019年10月の記事一覧

10月23日 まいう~~!!(第1回マイ弁当の日)

10月21日は「第1回マイ弁当の日」でした。これは、食育の目標である『食べる力』『感謝の心』『郷土愛』を育む一環として実施したものです。LEVELを4段階に分け、学年や個人の実態に応じてお弁当づくりにチャレンジしました。「お弁当箱に上手に詰める」ことを目標にする子どもや「最後まで自分でつくる」ことにこだわるなど様々でしたが、いつもの給食以上にアットホームな雰囲気が漂う時間となりました。

マイ弁当の日用ワークシート。自分で目標を決めて実践し、最後に感想を記入します。

海苔を恐竜型にするなど、なかなか手が込んで工夫されています。

子どもたちがどんなお弁当を作ってきたか、先生も気になるようです。

自分でつくったお弁当の味は、いかがでしょうか?

おかずの作り方を教え合ったり、弁当づくりの苦労話など、いつも以上に会話も弾んでいました。

保護者と子どもたちの声をいくつか紹介します。

保護者「自ら『あれを入れたい』など楽しみにしていたので、いい機会だと思いました。マイ弁当の日は良いと思います。」

保護者「みんなで楽しく作ることができました。学校で習った卵も上手に作ることができました。」

子ども「初めて作るので早起きしました。1時間くらいかかりました。次は卵焼きに挑戦したいと思います。」

子ども「昨日から準備して、今朝、すぐに作れるようにしておきました。上手に作ることができて、そして、おいしかったです。」

3学期にも、「第2回マイ弁当の日」を計画しています。

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10月21日 ジェンベ(西アフリカで生まれた打楽器)で楽しむ!!

10月17日(土)、東北電力スクールコンサートが行われました。出演はドラムカフェジャパン。「ファシリテータ(案内役)と観客がともにドラムを叩くことで、言葉や人種、文化の違いなどをすべて乗り越えて一体感や結束力を体感できる」(パンフレットより)内容で、児童生徒、教職員全員にジェンベが渡され、1時間必死になって、しかも楽しく叩きました。

ジェンベが作り出す心地よいリズムに自然と手拍子が生まれました。

楽しいリズムに体も動きます。足で床を叩いてリズムを生みます。

ファシリテータに合わせて、ジェンベを叩き、手拍子を取ります。これが、なかなか難しいのです!!

ついに様々な打楽器を使ってみんなで踊り出します。いやあ、楽しい時間でした。

会の最後に、児童生徒を代表して中学生がお礼の言葉を述べました。「一体感を感じました・・・」との言葉。実感です。

今回の主催は東北電力さんでしたが、台風19号による停電などの復旧作業で忙しい中の開催でした。本当にありがとうございました。

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10月18日 「引き算」から「二次方程式」まで(義務教育9年間の学び)

先日、小学1年生から中学3年生までの算数、数学の授業を参観しました。本校は小・中が同じ校舎ですので、校種の異なる授業を気軽に参観することができます。まずは、小学1年生の授業です。「14-8」の計算の仕方です。

児童の「4から8は引けません。だから、10から8を引いて・・・」という説明を先生が手で追っています。

小学2年生は「かけ算」。「一つの皿にリンゴが4つあります。そういう皿が5つあったら、リンゴは全部で何個ありますか?」どう説明したらいいだろうかと、児童と先生が一緒に考えていました。

小学3年生は「3けたのかけ算」です。「こうすると、2けたのかけ算のように簡単に計算できるよ」という先生の説明に「あっ!? なるほど!!」と声を上げる子どもたち。納得がいったようです。

小学5年生は「約数、倍数、公約数、公倍数」です。素数という言葉が出てきてビックリ。参観していてこちらが戸惑いました。

小学6年生は「みちのり、速さ、時間」のまとめの授業でした。「1時間に90枚と、12分で20枚印刷できるプリンターはどちらが速いか」の問題に、児童は考えを巡らせて説明をしていました。

このように、6年間でも学習が高度化していきます。一つ一つ着実に学習することの大切さを感じます。

それでは中学生はどうでしょう。

ます、「定理」を確認していました。「三辺がそれぞれ等しい」「二辺とそのはさむ角が・・・」。

そして、「二次方程式」のまとめの学習です。むずかしい問題ですね。中学3年生はこんな問題に取り組んでいるのです。

本校の教員は、こうした9年間の学習を日常的に経験しています。小中合同の行事ばかりではなく、教員の研修の機会も多く与えられています。すべては創成で学ぶ子どもたち全員を大切に育てていきたいからです。

 

 

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10月17日 自然から様々なことを学ぶ!

10月8日(火)、「アクアマリンふくしま」による出前授業がありました。これは、小学校1年生の国語に出てくる「あさり」や「かに」の動きを実際に紹介するという授業です。小学校低学年が主に参加しました。

海の生物を実際に観察する子どもたちは真剣に見ていました。いい勉強になりました。

さて、台風19号は各地に大変な被害をもたらしましたが、本校でも大切に育てていた大豆やエゴマも大きな被害を受けました。大豆は泥にまみれてしまい全滅です。エゴマはかろうじて収穫できるものがありそうですが、期待していた収穫量を望むのは無理なようです。

お世話になっているJINの皆さんは、肩を落としながらも泥を片付けていらっしゃいました。どのような思いでしょうか。

子どもたちも落胆してしました。でも、ここから学ぶことも多いような気がいたします。自然の驚異、作物を育てること、そして、そこで働く人々など・・・

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10月16日 うけど~ん!!

10月9日(水)、ペットボトルキャップアート教室が開かれました。これは、10月26日(土)に開催される「標葉まつり」に展示する作品を小中学生が作成するもので、JCI浪江青年会議所の皆さんが企画によるものです。

まずは、JCI浪江青年会議所の方のお話です。

ペットボトルキャップは捨てればゴミになる。しかし、使い方次第で芸術にもなるし、たくさん集めて寄付をすれば車イスにもなることを話されました。

さて、早速作成です。準備された図案通りにペットボトルキャップを当てはめていく作業です。

大変な集中力を見せ、あっという間に出来上がりました。これです!

JCI浪江青年会議所の皆さん、ありがとうございました。10月26日(土)の「標葉まつり」、楽しみになりました。

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