2022年12月の記事一覧
12/16(金) ふるさと体験学習「かぼちゃ饅頭」(小1,2)
かぼちゃまんじゅうを作っている石井農園:石井絹江さんと多勢久美子さんをお招きして、ふるさとの味『かぼちゃまんじゅう』について学習しました。愛する故郷の良さや歴史を何とか残したいという意味が込められている『かぼちゃまんじゅう』は、土づくりからはじめ、優しい甘さを出すために「九重栗かぼちゃ」を使って、作ります! ひとつひとつ愛情を込めて丸め、蒸かし上がった「かぼちゃまんじゅう」は、湯気が立ち上がり、ほくほくして絶品でした。「温かくて、美味しいかぼちゃまんじゅう、ありがとうございました。」「今年も笑顔で年を越せそうです!」
「かぼちゃまんじゅう」のあんは、粒あんとこしあんと、かぼちゃあんが、あります。
石井農園さんの「かぼちゃまんじゅう」は、道の駅 なみえでも販売しているそうです!
12/15(木) いのちの大切さを学ぶ授業(中)
6校時、福島県警で犯罪被害者支援を担当されている心理カウンセラーの菊池真由香さんを講師に迎え、「いのちの大切さを学ぶ授業」を行いました。授業では、実際に被害に遭われた(小6の娘さんを犯罪で亡くした)父親の手記を聞いたり,交通事故で弟を亡くした家族の物語をDVDで視聴したりしました。その中で、被害に遭われた家族の気持ちや、被害に遭った友達とどう接すればよいか、「心ない言動」や「偏見・思い込み」などが二次被害に繋がることなど、いろいろなことを考えさせられました。
授業の終わりに、交通事故で娘さんを亡くした母親が綴ったメッセージを、スクールカウンセラーの久保先生が朗読しました。生徒たちは、耳を澄ませしっかりとその言葉を受け止めていました。
最後に、菊池さんからリラクゼーションとして簡単な体操をご指導いただきました。真剣に授業に向き合い緊張していた身体も心もゆったりリラックスすることができました。
まもなく冬休みを迎えますので、いのちの大切さを心に留め、元気に充実した生活を送ってほしいと思います。
12/14(木)全校道徳を行いました(中)
3校時、校長先生による全校道徳が行われました。今回の授業では、鹿児島県での校長先生の実体験を交えながら、今なお続く「ハンセン病」患者への差別の問題についてお話を聞いて考えました。差別問題については、あまり身近なことと感じていない人が多いかも知れませんが、一人一人がしっかりと理解し、差別のない社会をつくるために行動していくことが大切です。授業を受けた生徒の感想には、「人を差別する言葉や行動は絶対やってはいけないことがわかった。」や「無知は差別の始まりなので、しっかりとした知識を持って、この世界から少しでも差別なくなるように努力したいと思います。」などがありました。生徒たちが差別の問題を知り、人権の大切さを考える機会となりました。
12/15(木) 調理実習「1食分の調理」(小6)
「すごく、美味しい~!」 野菜巻・ポテトサラダ・大根のみそ汁、ごはんをいただきました。献立をたて、イオン浪江店で新鮮な食材を買って臨みました。栄養のバランスに加えて、いろどりや味のバランスを考えて作りました。地元で生産された野菜を使って、火加減を調節しながら行う手順は、「なみえの台所」で、ウエカツさんより教わったことが活かされていました。
野菜は、食べる人のことを考えて切ります。野菜の特徴を活かして、食べやすい・火の通りやすい大きさにしました。
主菜・副菜・汁物のバランス、色取り、味も最高ですね!
「手を合わせてください。(みんなで一生懸命作ったこと・食材に感謝して)いただきます!」
12/14(水) 創成タイム(小)
「第1回なみえ創成小フォトライブラリーにおいて、きらりかがやき、みんなを楽しませる優秀な作品と認められました。よって、その素晴らしい作品を讃え、これを彰します。」身近なことや発見したこと(お気に入りの写真)を撮ろうというお題で始めたところ、思い思いの写真が集まりました。
タブレットを使って、お気に入りの写真を撮り、印刷して掲示し、みんなで鑑賞する。子どもたちは、タブレットの使い方が段々思うようにできるようになってきました。「次回に向けて素材集め、きらり賞Get!!」
きらり賞「ボルダリングのオレンジちゃん(2年生)」
きらり賞「かぼちゃとぼく(3年生)」
きらり賞「今必要なもの(先生) 」
続いて、児童の発表です。
「今年の目標や思いを一字で表すと『学』です。その理由は、漢字の学習を頑張ったからです。テストでは高得点で、やったあと大声で叫ぶくらい、うれしかったからです。(5年生)」
「はじめて知ったこと。はじめて知ったことがあります。それは建物のことです。…お父さんと用事で福島市の方にに行ったとき、福島にも浪江町役場があるということを知りました。これからもいろいろことを学んで、わかったことをみんなに知らせたり、役に立つ人になりたいです。(1年生)」
12/13(火) 校外学習「家庭科」(小6)
そのあと、イオン東北・浪江店に向かいました。調理実習のための食材を買いました。計画的な買い物を行い(実習で必要なものは何か)、環境にもやさしい(人数分)・配慮した買い方(予算・計算)を学びました。「未来の地球を守ろうSDGs 2.飢餓をゼロに! 食べ物を大切に。」
お会計は、予算内でおさまりました。暗算・計算もばっちり!
常日頃お世話になっている イオン浪江店の皆さま、本日もありがとうございました。
12/13(火) 校外学習「総合」(小6)
ゴミのないきれいな町づくりのために、いま自分たちができることを考えて、「学校周辺のゴミ拾い」を行いました。先月ゴミを拾いましたが、よく見ると側溝や草むらの陰にも落ちていました。きれいな環境は、まずは自分たちの手から、Let's go! 「未来の地球を守ろうSDGs 11.住み続けられるまちづくりを!」
12/12(月) 出前授業「移動水族館」③
映像を通して、海の中のごみについて教えていただきました。「このままで行くと、魚の数よりもゴミの数が多くなってしまいます!」、「えっ、そうなんですか?」「本当ですか?」子どもたちの驚く声と真剣な眼差しがさらに、海洋汚染問題をなんとか解決しなければという考えにまで(発展)結ぶつきました。
「社会科で勉強した赤潮の被害などもあり、海をきれいにしていくために、私からまずゴミを極力出さない・捨てないようにしたいと思いました。(5年生)」
「海岸に流れついてるゴミは、生活から出ているものが多い」ということに気づきました。
「大事な海を守るために、いま私たちがしなければいけないことは、何か?」ついて、話し合いました。
12/12(月) 出前授業「移動水族館」②
「ハンズオン(ふれる)! キャリーオン(続ける)、キープオン(続ける)!」 はく製や化石にふれる授業です。魚が持つ携帯や生態、海洋生物の生物多様性(地球上に生息するすべての「いきもの」たちが支えあいバランスを保っている状態)、海洋資源の持続的な利用について学習しました。
また、海洋ゴミの観察を通して、私たちの生活におぼす影響についてみんなで考え、話し合いました。
~児童の感想~
「海のゴミの量が、すごく多いことを知りりました。世界中の人たちが協力し合って拾ったり、出さないようにすることが大事だと思いました。(3年生)」
「海を守りたいと思いました。ゴミ島と言われるような状況を作らないようにしないと、海が死んでしまいます。海を絶対守りたいです。(3年生)」
「口の中は、どうなっていますか? 人間と同じように、歯や舌はありましたか?」
12/12(月) 出前授業「移動水族館」①
待ちに待った「ふくしま海洋科学館 移動水族館」が、やってきました。アクアマリンふくしま「アクアラバン(専用車両)」の扉が両側に開くと大きな水槽(プール)があり、ヒトデやウニ、ナマコなど、福島沿岸に生息する生き物たちが、いました。タッチプール(さわる体験)では、2つのルール「1.水の中でさわること 2.やさしくさわること」を守って、伊勢エビ・ネコザメ・トラザメにもタッチして(さわって)みました。「わ~、すごい。ざらざらしてる!、くっついてくる~。」
~児童の感想~
「1番楽しかったことは、魚にふれあえたことです。ネコザメやウニをさわったり、いろいろさわって、とてもいい経験をしました。ありがとうございました。(3年生)」
「ナマコの裏側には、びっくりしました。たくさんの足があって、足の先には、きゅうばんがありました。(4年生)」
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