こんなことがありました。

12/15(木) いのちの大切さを学ぶ授業(中)

 6校時、福島県警で犯罪被害者支援を担当されている心理カウンセラーの菊池真由香さんを講師に迎え、「いのちの大切さを学ぶ授業」を行いました。授業では、実際に被害に遭われた(小6の娘さんを犯罪で亡くした)父親の手記を聞いたり,交通事故で弟を亡くした家族の物語をDVDで視聴したりしました。その中で、被害に遭われた家族の気持ちや、被害に遭った友達とどう接すればよいか、「心ない言動」や「偏見・思い込み」などが二次被害に繋がることなど、いろいろなことを考えさせられました。

 授業の終わりに、交通事故で娘さんを亡くした母親が綴ったメッセージを、スクールカウンセラーの久保先生が朗読しました。生徒たちは、耳を澄ませしっかりとその言葉を受け止めていました。

 最後に、菊池さんからリラクゼーションとして簡単な体操をご指導いただきました。真剣に授業に向き合い緊張していた身体も心もゆったりリラックスすることができました。

 まもなく冬休みを迎えますので、いのちの大切さを心に留め、元気に充実した生活を送ってほしいと思います。