2月27日(木)、東日本大震災をテーマとした防災授業を行いました。
今回の授業に参加した中学3年生は震災当時1歳、2年生は0歳、1年生は生まれていませんでした。そこで、まず東日本大震災に関連する映像で概要を確認し、「災害発生時、自分は生きるために何が必要で、何ができるか」をテーマに授業を進めました。
被災者の多くが体育館や公民館、学校に避難したことを踏まえ、体育館のシートの上に座り、実際に役場から提供していただいた保存食を食べる体験をしました。避難生活を想定し、紙皿と紙スプーンを使用し、アルファ米をお湯で戻して試食しました。

その後、災害時に適切な行動をみんなで考え、発表しました。最後に、震災当時、避難場所を提供する側として小学校で対応された横山校長先生から、当時の避難所での苦労や体験談をお聞きし、避難者を受け入れる側の工夫や、今後の生活に役立つ知識について学びました。

卒業まで、今日を含めて14日。6年生の卒業の前に在校生から送る会が開催されました。
6年生の入場では、在校生に元気良く盛り上がってほしいという6年生の思いから「ジャンボリミッキー」が流れ、在校生も曲に合わせて踊ったり、拍手をしたりと盛り上がったセレモニーとなりました。


校長先生より「心に残る楽しい会にしてください。」というお言葉をいただき、子どもたちはこれから始まる交流タイムに心が躍っていたようです。

交流タイム1「学校クイズ」(10問)
1年生から5年生が考えた全10問の問題に全員が答える問題です。「学校のことをすべて分かっている6年生なら・・・」と司会の5年生の言葉を受け、6年生も目を輝かせていました。


3つのエリアとなるように、中央に2本のロープで区切りを付け、3択の問題の答えに移動します。さて、6年生たちの行方は。クイズ1の答えは「3 うどん」でした。喜びを体全体で表現する子どもたちの姿が印象的でした。
交流タイム2「ピンポン球リレー」8班(縦割り清掃班)
スプーンの上にピンポン球をのせて、6年生と一緒に手をつなぎながら競うチーム戦です。


6年生が下級生のことを思いやりながら、「ゆっくりと」「励ましながら」一緒に前に進んでいく姿がとても素敵でした。
委譲式では、学校旗と児童ファイルが委譲されました。


最後に6年生から在校生へゲームを披露しました。タイトルは「王様じゃんけん」
6年生の王様が奥に1人いて、前にいる家来たちにじゃんけんで勝ち上がると王様の前に立つことができます。王様にじゃんけんで勝てば、6年生から宝物が手渡されます。



時間があっという間に過ぎた1時間、最後に6年生と一緒に楽しむことができた会となりました。
今年度最後の授業参観となり、総勢60名以上の保護者の方が参加していただきました。どの学年もこの1年間の集大成を発表し、発表した子どもたちは笑顔でお父さんやお母さんに堂々と発表しました。
1年生:生活科「できるようになったこと」



2年生:生活科「せい長した自分のことをふりかえろう」


3年生:学級活動「思いを表現しよう」


4年生:学級活動「もうすぐ5年生」


5年生:学級活動「もうすぐ6年生」


6年生:国語科「今、わたしは ぼくは」



皆様からの温かいご支援のおかげで、この度、図書室にたくさんの新しい本を迎えることができました。
先日、心温まる書籍の数々をご寄贈いただきました。子どもたちは目を輝かせ、思い思いに好きな本を選び、あっという間に図書室は笑顔と活気で溢れました。
また、皆様からのご寄付をもとに、子どもたちからのリクエストが多かった人気の図書や、学習に役立つ図鑑などを購入させていただきました。
子どもたちは、いただいた本を大切に、そして楽しんで読んでいます。
皆様の温かいご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
今後も子どもたちの成長を支えるため、図書室の充実を図って参ります。

2月21日(金)に授業参観が行われました。
1、2年生は合同で、哲学対話の手法を用いた道徳の授業を行いました。今回は保護者の皆様にも一緒に参加していただきました。

テーマは「好きなことを一生懸命になることは良いことか」「学校は必要か」の2つ。
生徒たちはもちろん、保護者の皆様も様々な視点から意見を出し合い、活発な対話が繰り広げられました。予想をはるかに超える盛り上がりで、あっという間の50分間でした。


3年生は、郡山から宗形先生をお招きして思春期講座を行いました。「性感染症」や「扁桃体を刺激してプラスの体験をする」ことなどを中心にお話いただきました。


講座の最後には、保護者の方からお子さんの良いところを紹介したり、生徒から保護者の方へ感謝の気持ちを発表したりする時間がありました。お互いに照れながらも、温かい空気に包まれた素敵な時間となりました。
特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま様をお呼びして、全児童が、低学年、中学年、高学年のブロックに分かれて放射線教育を実施しました。
1,2年生は、紙芝居「なにがおきたの 大しんさい」「ふくしまのたべもの どうなってるの?」をスタッフより紙芝居の読み聞かせを聴きながら、震災当時の出来事を学びました。


3,4年生は、放射線測定器を使って、身の回りのものからも放射線が出ていることを確認し、放射線量の違いについて学びました。


5,6年生は、放射線測定器を使って、本校の敷地内の放射線量をグループに分かれて測定したり、他の都道府県や海外の国の放射線量を比較したりしながら、なみえ創成小学校は他の地域(国)より放射線量が低いことを実感しました。


(株)ソフトバンクの三和真吾様を講師に、全児童がプログラミング教育を実施しました。
中・高学年は、ロボブロックスを活用したプログラミング講習とPepperを用いたプログラミング制作、低学年はプログラミングの基礎講座でロボ部ロックスに文字入力やPepperに動作を指定する学習を行いました。






小学2年生が生活科の授業「もっと なかよし まちたんけん」でホテルやすらぎの宿双葉の杜に行ってきました。総支配人の牧谷様に2回目の見学学習となります。

今回は、お風呂や客室、食事処などを質問しながら見て回りました。




最後は支配人に質問タイムです。「どうして浪江町にホテルを建てたのですか。」「客室は何部屋あるのですか。」など、児童の不思議について答えていただきました。

小学5年生が、(株)大林組の方をお呼びして浪江町の産業について社会科の学習を行いました。

テーマは「わたしたちの生活と森林」で、社会課題について考え、森林の働きについて学び、環境を守ることについて学習しました。


授業の後半では、「身のまわりではどんな森林資源を使っているか。」「豊かな森林をまもっていくための考え」についてまとめ、各班が発表しました。


小学生の皆さんに、浪江のバックを寄贈していただきました。





