12月20日(金)に、落語家 桂 鷹治(たかじ) 様をお招きして芸術文化体験教室が行われました。
本校全ての生徒が、落語は知っているが生で見たことがありませんでした。
鷹治様からは、まず落語とは何かを小話や実演を交えて説明いただき、
生徒・教職員による体験をさせてもらいました。
最後に「寿限無」「てんしき」の演目を披露していただきました。
流石はプロの噺家で、その所作や表情、話し方に参加者一同引き込まれていました。
終始笑いが絶えない時間で、思い出に残る時間となりました。
いよいよ、2学期も残すところ残すところあとわずかです。
毎年恒例のクリスマスツリー。
今年度は中学校のかもめ・こすもす学級の皆さんが飾り付けしてくれました。
小学4年生が、総合的な学習の時間に磐城森林管理署の尾関様、森林整備官の中田様、また、浪江町役場農林水産課の中條様、金子様を講師として、森林環境教育を行いました。
始めに、浪江町の森について3Dの映像を見たり、森が水をきれいにしている実験を観察したりしながら、林業の大切さにについて学びました。
次は、森に住んでいる動物が森にどのように影響を及ぼして森を守っているのか、また、森と人との境界線について学び、共存するために必要なことについて考えることができました。
12月4日(水)に浜通り地域デザインサポートセンター浪江(以下 浜セン)において、中学1年生の総合学習発表会が行われました。
これは、浜センのスタッフの東大生の皆様のお世話になりながら行ってきた、地域を知る総合学習の発表会です。
生徒たちは、請戸漁港や大聖寺など、浪江町の名所について4月から調べ、訪問し、学習を積み重ねてきました。
今回は劇の形式にして浪江の魅力を発表しました。
想像以上にたくさんの方にお集まりいただき、生徒たちは緊張もありましたが、大盛況で終えることができました。
生徒たちは、思った以上のことを学べたと実感しており、
浜センスタッフの皆様のおかげで、充実した学習となりました。
今年度は「浪江を知る」をテーマに学習を進めてきましたので、
この成果を、次年度のテーマ「浪江を学ぶ」に生かしていきたいと思います。
小学6年生が代表となり、9月に小学生全員で制作(本校に植えてあったメタセコイヤを材料に)したベンチを寄贈しました。場所は「機世橋住宅集会場」です。
自治会長に手渡しし、一緒に記念撮影を行いました。「上学年は組立をし、下学年がニス塗りをしました。」と伝えたら、会長より「大切に使わせていただきます。」とうれしい言葉をいただきました。
11月18日(月)に相馬税務署職員と税理士の方が来校され、本校生徒2年生へ表彰式が行われました。
生徒本人へ、受賞した「東北税理士会会長賞」の賞状を直接授与していただき、
「しっかりした内容ですばらしい作品」とお褒めのことばをいただきました。
11月27日(水)の3・4校時に、創造学サミットに向けてのリハーサルが行われました。
本番を想定して、小学生高学年の発表があり、
次いで中学生の発表を行いました。
哲学対話で培った手法を駆使し、
対話形式で話を広げる場面もありました。
外部からお招きした講師の方にご助言をいただき、大変有意義なリハーサルとなりました。
本番がいよいよ今週の土曜日に迫っています。
現在は体調に気をつけながら、最後の調整まっただ中です。
火災報知器が鳴り、火災のアナウンス「ただ今、理科室より火災が発生しました。北西の風で校舎東への延焼が予想されますので、ただちに避難しなさい。」防火扉が閉まり避難開始です。今回も「お・か・し・も」を守り速やかで安全な避難ができました。
人員確認をして、安全担当の先生からお話をいただいた後は、放水、消火訓練です。消防署員の方から、先生方の放水訓練と生徒の消火訓練を体験しました。
今回お世話になった署員から講評をいただき、防災に対する意識が高まりました。ありがとうございます。
小学3、4年生が体育「ダンス」の授業を行いました。講師は昨年に引き続き古舘未矩さんです。
始めは体ほぐし運動。講師の先生の柔軟性を見習って、児童全員が頑張っています。
足のステップを覚える活動では、足じゃんけんで動きを表現したり、クロスした足を回転させて1回転。バランスをとるのが難しかったようです。 そして、そのステップを利用してじゃんけんゲーム。ペアが体育館の両端に立ち、走り出し、そして、出会ってからの足じゃんけん。身体を動かしながらのリズムとバランスを上手とりながら真剣に取り組んでいました。
その後もいろいろなゲームをしながら体をほぐし、本格的なダンスの練習です。足だけでなく、腕も動かして体全体で表現しました。
子どもたちが楽しめるゲームをふんだんに入れたダンス教室。笑顔あふれる楽しい授業となりました。
小学3年生が、ケニス(株)企画部の課長と主任を講師にお呼びして、理科「ものと重さ」の出前講座を行いました。
手の感覚だけで重さを比べることの難しさを知った後は「ものは形をかえると重さは変わるのだろうか?」をテーマに、ブロックやアルミホイルを使って重さを図る実験を行いました。予想→仮説→結果の学びのサイクルで授業がはじまり、「(形が変わると)重さは変わるはず。」「同じ大きさだから変わらないと思う。」 など、思考しながら授業が続きました。
次は、「同じ体積のものは、同じ重さなのだろうか?」の実験です。「(Aのほうが)重い?」
「(電子ばかりで)調べてみよう。」・・・。「違ーう!!」。
今回は、木材、アルミニウム、プラスチックなどでそれぞれの重さを計りました。
「物は形が変わっても重さは変わらない」など、それぞれの実験で差異点や共通点が明らかにしながら物の重さについて学びを深めました。