春のつぼみがほころぶ春、3月21日。「令和6年度 浪江町立なみえ創成小学校 修・卒業証書授与式」が挙行されました。お世話になった6学年担任の先導のもと、卒業生が胸を張って堂々と入場しました。


~卒業証書授与の場面~・・・「続きを表示する」を選択しますと、お子様の授与の写真が掲載されています。

校長式辞、教育長式辞


~来賓祝辞~
浪江町長 吉田栄光 様

浪江町議会議長 平本佳司 様

福島県議会議員 佐々木恵寿 様

3名のご来賓からご祝辞をいただきました。ありがとうございました。
別れの言葉では、卒業生と在校生が対面し、最後の別れの言葉や式歌を披露しました。
在校生からは「大空がむかえる朝」、卒業生からは「旅立ちの日に」を合唱し、涙が流れる場面も見られた感動の別れの会となりました。



最後に保護者も交えての記念撮影。小学校の全課程が修了しました。

3月13日、第6回卒業証書授与式が、感動と祝福に包まれて執り行われました。
今回の卒業生は7名。
卒業生は、少し緊張した面持ちながらも、希望に満ちた表情で胸を張って入場し、式が始まりました。

卒業証書授与では、一人ひとりに卒業証書が手渡されました。





その後、校長、教育長様、町長様、議会議長様より、それぞれ温かいお祝いの言葉を頂戴しました。




在校生代表からの送辞では、卒業生への感謝の言葉が述べられ、

卒業生代表からの答辞では、3年間の思い出と感謝の気持ちが語られました。

卒業生と在校生の歌声が一つになった校歌斉唱は、参加者全員の心を震わせる、感動的な瞬間でした。
会場全体が温かい拍手に包まれ、多くの人の目に涙が光っていました。
7名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの未来が、希望と喜びに満ちたものとなるよう、心からお祈り申し上げます。
3月10日(月)、卒業生を送る会が開催されました。会場は、卒業生への感謝と未来へのエールを送る、温かい雰囲気に包まれました。
会のはじめは、1・2年生が企画したレクリエーションです。まず、「割り箸ピンポン玉リレー」では、参加者全員が息を合わせてピンポン玉を運び、会場は笑いと熱気に包まれました。続く「椅子取りゲーム」では、最後まで勝ち残りをかけた熱い戦いが繰り広げられ、大きな歓声が上がりました。チームで、個人で、それぞれの個性が光る、思い出に残るひとときとなりました。

次に、動画係が丹精込めて制作した「卒業生の3年間の歩み」では、懐かしい写真や映像が流れ、卒業生の成長と軌跡を振り返りました。続く「先生方からの卒業生へのメッセージ」では、先生方一人ひとりの温かい言葉が卒業生の心に響き、会場は温かな雰囲気に包まれました。
会の締めくくりは、卒業生一人ひとりからのメッセージ。3年間の思い出、後輩へのメッセージ、それぞれの言葉には、感謝と希望があふれていました。3年生は受験勉強を経験しただけに、特に学習に関するメッセージが多かったです。卒業生から在校生へ、伝統と思いがしっかりと受け継がれた、感動的な瞬間でした。

震災遺構・請戸小学校で防災教育を実施しました。あいにくの天気となってしまい震災当時の避難ルートを歩くことはできませんでしたが、今回は防災教育に協力していただける保護者の方が参加してくれました。
上学年と下学年に分かれて請戸小学校を見学しました。上学年は2階から、下学年は1階からと学齢に応じた説明が行われました。
~1階の見学~


~2階の見学~



被災を受けた方の上映を見たり、請戸小学校の避難を学んだりと防災の意識がさらに高まった学習が栗広がりました。
小学3,4年生がスパリゾートハワイアンズダンシングチームの齋藤遙さん、大木美海さんをお招きして、震災当時の出来事や防災に対する心構えの出前講座が行われました。ダンシングチームの方が当時小学3,4年生ということもあり、自分事のようにお話を聞いていました。


ダンシングチームの話を聞いて、子どもたちから「毎日の生活で幸せなことは何か。」「これから頑張りたいことは何か」を発表する機会がありました。


震災後、また、コロナ禍の際、スパリゾートハワイアンズは休館をやむ得ない状態となり、それでも、開館に向けてお客様にフラダンスの素敵さを見てほしいという思いから休まず練習をしていたそうです。
そして、現在。お客様が戻り、素晴らしい演技を繰り広げています。その演技を子どもたちの前で披露してくれました。


素敵なフラダンス、ありがとうございます。
2月27日(木)、東日本大震災をテーマとした防災授業を行いました。
今回の授業に参加した中学3年生は震災当時1歳、2年生は0歳、1年生は生まれていませんでした。そこで、まず東日本大震災に関連する映像で概要を確認し、「災害発生時、自分は生きるために何が必要で、何ができるか」をテーマに授業を進めました。
被災者の多くが体育館や公民館、学校に避難したことを踏まえ、体育館のシートの上に座り、実際に役場から提供していただいた保存食を食べる体験をしました。避難生活を想定し、紙皿と紙スプーンを使用し、アルファ米をお湯で戻して試食しました。

その後、災害時に適切な行動をみんなで考え、発表しました。最後に、震災当時、避難場所を提供する側として小学校で対応された横山校長先生から、当時の避難所での苦労や体験談をお聞きし、避難者を受け入れる側の工夫や、今後の生活に役立つ知識について学びました。

卒業まで、今日を含めて14日。6年生の卒業の前に在校生から送る会が開催されました。
6年生の入場では、在校生に元気良く盛り上がってほしいという6年生の思いから「ジャンボリミッキー」が流れ、在校生も曲に合わせて踊ったり、拍手をしたりと盛り上がったセレモニーとなりました。


校長先生より「心に残る楽しい会にしてください。」というお言葉をいただき、子どもたちはこれから始まる交流タイムに心が躍っていたようです。

交流タイム1「学校クイズ」(10問)
1年生から5年生が考えた全10問の問題に全員が答える問題です。「学校のことをすべて分かっている6年生なら・・・」と司会の5年生の言葉を受け、6年生も目を輝かせていました。


3つのエリアとなるように、中央に2本のロープで区切りを付け、3択の問題の答えに移動します。さて、6年生たちの行方は。クイズ1の答えは「3 うどん」でした。喜びを体全体で表現する子どもたちの姿が印象的でした。
交流タイム2「ピンポン球リレー」8班(縦割り清掃班)
スプーンの上にピンポン球をのせて、6年生と一緒に手をつなぎながら競うチーム戦です。


6年生が下級生のことを思いやりながら、「ゆっくりと」「励ましながら」一緒に前に進んでいく姿がとても素敵でした。
委譲式では、学校旗と児童ファイルが委譲されました。


最後に6年生から在校生へゲームを披露しました。タイトルは「王様じゃんけん」
6年生の王様が奥に1人いて、前にいる家来たちにじゃんけんで勝ち上がると王様の前に立つことができます。王様にじゃんけんで勝てば、6年生から宝物が手渡されます。



時間があっという間に過ぎた1時間、最後に6年生と一緒に楽しむことができた会となりました。
今年度最後の授業参観となり、総勢60名以上の保護者の方が参加していただきました。どの学年もこの1年間の集大成を発表し、発表した子どもたちは笑顔でお父さんやお母さんに堂々と発表しました。
1年生:生活科「できるようになったこと」



2年生:生活科「せい長した自分のことをふりかえろう」


3年生:学級活動「思いを表現しよう」


4年生:学級活動「もうすぐ5年生」


5年生:学級活動「もうすぐ6年生」


6年生:国語科「今、わたしは ぼくは」



皆様からの温かいご支援のおかげで、この度、図書室にたくさんの新しい本を迎えることができました。
先日、心温まる書籍の数々をご寄贈いただきました。子どもたちは目を輝かせ、思い思いに好きな本を選び、あっという間に図書室は笑顔と活気で溢れました。
また、皆様からのご寄付をもとに、子どもたちからのリクエストが多かった人気の図書や、学習に役立つ図鑑などを購入させていただきました。
子どもたちは、いただいた本を大切に、そして楽しんで読んでいます。
皆様の温かいご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
今後も子どもたちの成長を支えるため、図書室の充実を図って参ります。

2月21日(金)に授業参観が行われました。
1、2年生は合同で、哲学対話の手法を用いた道徳の授業を行いました。今回は保護者の皆様にも一緒に参加していただきました。

テーマは「好きなことを一生懸命になることは良いことか」「学校は必要か」の2つ。
生徒たちはもちろん、保護者の皆様も様々な視点から意見を出し合い、活発な対話が繰り広げられました。予想をはるかに超える盛り上がりで、あっという間の50分間でした。


3年生は、郡山から宗形先生をお招きして思春期講座を行いました。「性感染症」や「扁桃体を刺激してプラスの体験をする」ことなどを中心にお話いただきました。


講座の最後には、保護者の方からお子さんの良いところを紹介したり、生徒から保護者の方へ感謝の気持ちを発表したりする時間がありました。お互いに照れながらも、温かい空気に包まれた素敵な時間となりました。