今日の献立は、「みそラーメン、牛乳、こまつナムル、マーラーカオ」でした。

マーラーカオは、中華風蒸しカステラです。本場のマーラーカオは、薄力粉にベーキングパウダーを混ぜて作りますが、給食ではホットケーキミックスを使って作りました。ホットケーキミックスの原料には、薄力粉やベーキングパウダーだけでなく、砂糖、塩、油など、お菓子作りに欠かせないものが全て含まれています。失敗しにくく、いろんな料理にアレンジができるのでおすすめです。給食では、ドーナツやマフィンを作るときにもホットケーキミックスを使っています。
今日は子どもたちに好評だったマーラーカオのレシピをご紹介します。
〈給食のマーラーカオのレシピ〉(中学生5人分)
ホットケーキミックス 150g
砂糖 大さじ1と1/2
牛乳 150g
サラダ油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
白炒りごま 少々
【作り方】
①ホットケーキミックスと砂糖を合わせる。
②①に牛乳、油、しょうゆ加えて混ぜる。
③カップ(耐熱容器)に生地を流す。
④上から白ごまを散らす。
⑤15分間スチームモードで蒸して、完成!
※蒸し器があるご家庭では蒸し器を、ない場合は電子レンジで加熱してもOKです。レンジの場合は500wで4~5分加熱して、竹串を刺して生地がつくようであればさらに1分ずつ加熱してみてください。
今日の献立は、「コッペパン、牛乳、ソーセージ、わかめとコーンのサラダ、クラムチャウダー」でした。

コッペパンにソーセージをはさみ、ケチャップをかけて、ホットドッグにして食べました。綺麗に洗った手で、みんな上手に食べていました。
ここでホットドッグの豆知識です。アメリカでは昔からソーセージが人気がありましたが、できたてのソーセージは直接持つと熱いことから、パンに挟んで提供を始めました。それが、現在のソーセージをパンに挟んで食べるホットドッグのスタイルに繋がったそうです。
5月14日(金)に5,6年生が、福島水素エネルギー研究フィールド(通称:FH2R)を見学しました。


担当の方にいろいろ説明してもらい、浪江町で空気を電気分解して、水素を作っていることがわかりました。

その使用する電気の大部分は、太陽光による発電です。

作った水素は、トレーラーでいろいろな場所へ運びます。そのトレーラーに絵が描いてありますが、それは以前子どもたちが考えた「未来の街」の絵が基となっています。
「なみえで働く人にインタビューしよう」ということで、本日は2.3年生が5月24日に道の駅なみえで職場体験学習をする駅長の東山様をお招きしてインタビューを行いました。生徒たちは各々質問を通して、働く意義について東山様から深いお話を聞くとことができました。

5月13日(木)に、浪江青年会議所の方(前司さん、及川さん、近野さん、田河さん)に来ていただき、「なみえ焼きそば」について教えていただきました。浪江に生まれ育った私たちにとって、太麺の焼きそばは当たり前です。しかし、避難を経験してきた子どもたちは、普段なみえ焼きそばを食べていても、詳しいところは知りません。


まず、前司さんから、なみえ焼きそばの歴史、秘密などを教えてもらいました。
2008年浪江町商工会青年部が中心となり、「浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)」が設立され、焼きそばを媒体に町おこし、仲間作りを行ってきました。そしてなみえ焼きそばは、2013年11月第8回B-1グランプリin豊川でゴールドグランプリになり、全国でも有名になりました。

上のレシピに載っている材料を使うのがみそです。そうなれば、君も一味になれます。
調理は、「なみえ焼きそば」を販売している旭屋の田河さんがしてくれました。


今回は「なみえ焼きそば」の中でも、極太めんのものなので、歯ごたえも良く食べ応えがありました。給食もあり心配しましたが、子どもたちはおかわりを催促するなど大満足でした。
今日の献立は、「貝柱ご飯、牛乳、厚焼き玉子、ポパイサラダ、紅葉汁」でした。

小学校高学年のふるさと体験学習「なみえ焼きそば作り」に合わせて、給食では浪江の郷土料理である「紅葉汁」を出しました。浪江町に流れる請戸川には日本でも有数の鮭ヤナ場(鮭を捕獲する場所)があり、昔から鮭がたくさんとれた場所でした。早く鮭のヤナ場が復活して欲しいです。鮭は秋が旬ですが、今日は浪江の郷土料理を味わってもらう良い機会になりました。
本日、南相馬市雲雀ヶ原陸上競技場で相双地区中学校陸上競技大会が行われました。本校からは3名の選手が出場し、今までの練習の成果を発揮すべき、各競技に最後まであきらることなく全力で取り組みました。中でも砲丸投では6位入賞を成し遂げることができました。



5月12日(水)の昼休みに行った小学校の創成タイムでは、髙田校長先生から「あいさつ」についてお話がありました。
「あいさつ」の由来には、昔、人間が狩りをして生活をしていた頃に、仲間との意思の疎通を図るために行われており、大きな声で意思表示することの大切さについて話されました。子どもたちは真剣な表情で話に聴き入っていました。
また、子どもたちが毎朝登校してくる様子をVTRでふり返りました。元気に大きな声であいさつする子どもたちの姿が多くみられた時には一日中校内が明るく元気になるという話を聞き、明日からは「大きな声で元気にあいさつをしよう」という子どもたちの意欲が感じられました。
今日の献立は、「ご飯、牛乳、揚げ出し豆腐の肉みそかけ、のり和え、のっぺい汁、鉄っこひじき」でした。

揚げ出し豆腐は、小学生低学年は1個、中~高学年は2個、中学生は3個です。中学生の3つとなるとなかなかのボリュームを感じられました。ソースは、豚ひき肉とねぎを炒めて甘みそで調味したもので、ご飯が進む一品になりました。
主菜(メインのおかず)というと肉や魚、卵が主に考えられがちですが、たんぱく質が豊富な豆腐も味付けによっては十分主菜になり得ます。ヘルシーかつ栄養たっぷりな豆腐の魅力を伝えられるように、給食では様々な豆腐料理を提供していきたいと思います。