2/27(木) 防災授業(東日本大震災)(中)
2025年3月3日 17時48分2月27日(木)、東日本大震災をテーマとした防災授業を行いました。
今回の授業に参加した中学3年生は震災当時1歳、2年生は0歳、1年生は生まれていませんでした。そこで、まず東日本大震災に関連する映像で概要を確認し、「災害発生時、自分は生きるために何が必要で、何ができるか」をテーマに授業を進めました。
被災者の多くが体育館や公民館、学校に避難したことを踏まえ、体育館のシートの上に座り、実際に役場から提供していただいた保存食を食べる体験をしました。避難生活を想定し、紙皿と紙スプーンを使用し、アルファ米をお湯で戻して試食しました。
その後、災害時に適切な行動をみんなで考え、発表しました。最後に、震災当時、避難場所を提供する側として小学校で対応された横山校長先生から、当時の避難所での苦労や体験談をお聞きし、避難者を受け入れる側の工夫や、今後の生活に役立つ知識について学びました。