1/24(金)公開授業が行われました。(中)
2025年1月28日 16時29分1月24日(金)に、本校で哲学対話の手法を用いた道徳の公開授業が行われました。
今回は、外部からも多くの先生方が参観に訪れる中、1・2年生合同の授業が展開されました。
授業テーマは「相互理解」
今回の授業テーマは「相互理解」。落語の話を題材とし、主人公の行動や気持ちに共感できるかどうかを切り口に、生徒たちは深く考えていきました。
授業では、哲学対話の手法である「問い出し」が取り入れられました。
生徒たちから次々と疑問や意見が飛び出す中で、男子生徒から出された
「他人のためにしたことは、果たして自分に返ってくるのか」
という問いが、議論を大きく動かすきっかけとなりました。
生徒たちは、自身の経験をもとに「他者と自分」という視点で振り返りながら、活発な対話を繰り広げました。
他者のために何かをすることの是非や、見返りを求めることの善悪など、様々な意見が飛び交う中で、生徒たちは互いの考えに耳を傾け、深く掘り下げていきました。
今回の授業を通して、生徒たちは「相互理解」について、様々な角度から考えることができたと思います。