こんなことがありました。

9月30日 森林環境学習・・・そして、哲学対話

9月27日、午前中に森林環境交付金事業を活用した森林環境学習、午後には哲学対話を行いました。森林が育む自然の豊かさと人間の尊厳を考える機会となりました。対話によって様々な考えを巡らせ、深める子どもたちの姿に感動しました。

まず、午前中の森林環境学習です。昨年に引き続き、ナチュラリストの横田清美先生をお迎えし、森林が育む自然の豊を感じるために外へ出てみました。

子どもたちは森林が育む自然の豊かさと不思議さを感じたようです。横田先生に、どんどん質問しました。

さて、午後は哲学対話です。講師として、ふたば未来学園で哲学対話の講師を務めている神戸和佳子先生をお迎えしました。

まずは、話し合いたいことを出しました。子どもたちだけではなく教員も案を出しました。たくさんの案の中から「なぜ、人は生まれて死ぬのか」について話し合うことになりました。

丸くなって自分の考えを述べます。人の考えをじっくり聞くのは、とてもいいことだと感じました。

先生の考えをじっくり聞く子どもの姿。普段の授業にはない先生の姿に思わず真剣になります。

自分の意思を表明する子どもたち。もちろん、結論は出ません。ただ、みんなと話し合いながら考えを深めていく、そして、この後も考えを巡らせていく。こういったことが大切だとわかりました。