こんなことがありました。

第3回哲学対話を行いました。

 神戸和佳子様を講師にgoogle meetオンラインで行いました。午前中の3.4校時は小学1.2年生。アイスブレークで「何でもバスケット」、ジェスチャーゲーム「好きな動物?」を楽しく動き回りました。「ねこってこんふう?」の読み聞かせ後、「私から見たねこ」について色々な視点から考え、発表し合いました。小学生低学年でもたくさん発表する様子があり、午後の5.6校時は中学生。アイスブレークで最近嬉しかったことを加えた自己紹介をそれぞれ発表しました。その後、問いを出し合い、「どうして相手のことがうらやましいと感じてしまうのだろう」という問いをみんなで決めて対話をしました。自分のこれまでの経験を交えて考えていることを発表したり、友達の話をじっくり聞いたりする様子がありました。自分の内面を曝け出すことにもなるので難しい「問い」でしたが、自分と対話する機会にもなったと思います。

 今回は1月のオンライン哲学対話の反省から、カメラを1台から3台に増やし、児童生徒の動きや一人一人の表情を講師の先生に配信し、ファシリテーションしやすいように行いました。通信トラブルはなく、臨場感があり充実した哲学対話になったと思います。