こんなことがありました。

10/24(月) ふるさと体験学習3.4年生「紅葉汁づくり」(小)

 震災前、浪江町泉田川漁業協同組合の直営食堂で、おいしい紅葉汁やはらこめしを(1シーズ12,000食)提供していた石井光子様石井三枝子様をお招きし、ふるさと学習「浪江の伝統料理『紅葉汁づくり』」を行いました。「ひとつひとつ材料に火が通るようにするには、まず野菜の切り方と大きさが大事で、手順・準備が重要であること」を学びました。

 また、おいしい味付けには「こだわって使っている味噌や新鮮な材料が大切で、加熱時間が大きく左右すること」も学びました。みんなで作った、できたての紅葉汁とはらこめしは、絶品でした。石井様より食後のデザート「二本松の新鮮で大きなリンゴ」をいただきました。誠にありがとうございました。

 

~児童の感想~

 「ぼくが切った野菜は、にんじん・ネギ・里芋です。ネギは、うす長く青いところまで切りました。にんじんは、いちょう切りでした。里芋は、2,3,4等分に切りました。…、自分たちで作った紅葉汁・はらこめしをみんなで食べました。おいしくて、ほっぺがおちそうでした。4年生になったら、他の郷土料理にもチャレンジして、みんなといっしょに食べたいです。(3年生)」

 「最初、不安がありました。その理由は、包丁やピーラを使うので、けがをする可能性があったからです。しかし、実際やってみるとけがをしなかったので、ほっとしました。今回おいしく作れたので、また作りたいと思いました。(3年生)」

 「だいこんの皮をピーラで上手にむくことができたので、1番心に残っています。そして、自分たちで作った紅葉汁とはらこめしは、とてもおいしかったです。また作りたいと思います。石井さん、ありがとうございました。(3年生)」

「皆さまに支えられて、なみえ創成の子どもたちは、心やさしく大きく成長しております。V.V」