こんなことがありました。

4/25 哲学対話(小)

哲学講師の永井玲依(ながいれい)様を講師とお呼びして、小学1、2年生がの哲学対話の授業が行われました。

コミュニティボールを持っている人が講師の問いに答える場面では、「嫌いな食べ物はないです。」「好きな食べ物はスイカです。」と答えるなど、友達の言葉をしっかり聞いたり、友達の考えに共感したりしながら楽しく授業が行われました。

授業の後半では、外の校舎外にも移動し、問いの「強いものを探そう」「弱いものを探そう」と自分の考えで「強いもの」「弱いもの」を探しました。また、「なぜ、そうだと思うの。」の問いから「壊れそうだから。」などと自分の考えを講師や友達に伝える姿が多く見られました。

たんぽぽの綿毛を見て、「ふわふわしてかわいいけど、すぐ、なくなりそう(飛んで行ってしまいそう)。」など、身の回りのものを注意深く観察しながら、問いに対して普段より深く思考を働かせながら追求することができました。最後の振り返りでは、子どもたちから「話すことが楽しい。」「もっとやりたい。」と哲学対話の面白さを表す言葉がたくさん出てきました。