こんなことがありました。

5/21(火)ふるさと体験学習(なみえ焼そば)(小)

小学5,6年生が浪江町の昔から親しまれる極太麺の『なみえ焼そば』を学習しました。約50年前、労働者のために食べ応えと腹持ちをよくするために考案された通常の約3倍のもある太い麺とうまみたっぷり濃厚ソース、豚肉とモヤシだけのシンプルな具が特徴です。

第8回「B-1グランプリ」で、なみえ焼きそばが日本一になったものを、今年も浪江町商工会議所の方を講師としてお呼びし、調理の実演です。

次は、ぼくたち、私たちの番です。家庭科室に美味しそうなソースの匂いが漂ってきました。1グループで4人前を創り、合計12人前のなみえ焼そばを作りました。

講師の見守る中、手際よく調理をしていますね。もやしや豚肉が均等に分けられるように丁寧に配膳することができました。

浪江焼麺太国の検麺(認定)を受けたお店では、「馬九行九(うまくいく)なみえ焼そば」のお皿で提供され、お皿には、地元の大堀相馬焼に300年以上伝わる、開運成就を意味する九頭の馬が描かれています。
九頭の神馬、左馬が幸運を呼ぶ馬九行久(うまくいく)。左馬は絵馬に描かれるように、縁起が良く、右に出るものがいないということからも、勝負に強いといわれています。

大堀相馬焼とのつながりもある「浪江町ならでは」の学習が展開されました。