こんなことがありました。

1月22日 これは何でしょう? ワ・カ・ル・カ・ナ・?

この写真を見ただけで「味噌!」と分かった方は、かなりの方です。1月22日、総合的な学習の時間で小学3年生~中学3年生が「味噌づくり」の体験学習を行いました。

講師は、いつもおせわになっているJINの川村さんと清水さんです。

川村さんと清水さんは、昨日、大豆を圧力釜で柔らかくしてくださいました。この大豆を自分たちで育てたかったのですが、ご存じのように台風の影響で駄目になってしまったので、今回は北海道産の大豆となりました。

ゆでた大豆をすりつぶします。醸造所では機械を使っているそうですが、今回は手でつぶします。けっこう力が必要です。大変な作業だと分かったようです。

すりつぶした大豆と麹、そして塩を混ぜます。麹のもととなるお米は浪江産です。丁寧に丁寧に混ぜています。

今度は、樽に詰めます。空気が入らないように丸めてから、叩くように樽に入れます。

こんなふうに出来上がりました。これを6ヶ月間、冷蔵庫に入れておきます。暗くて温度変化の少ない場所に置いておくのがいちばんいいからです。

さあ、どんな味噌が完成するでしょうか? それは、6か月後にお知らせしますね。

初めて味噌づくりを体験する子どもが多いのはもちろんですが、教員も「初めて!」という声が上がっていました。

いつの日か、大豆も米も塩も、みんな浪江産で味噌づくりができればいいなあと思います。夢は広がります!