こんなことがありました。

演劇ワークショップ(中)

 12/13 演劇WS(演劇的な手法を用いたワークショップ)を2年ぶりに行いました。演劇の専門家Publicの講師3名が8名の生徒にアドバイスしてくださり、生徒だけで演じる取り組みをしました。アイスブレイクの後、4人ずつの2チームに分かれ、それぞれに講師が付きました。

 

 第1部は、それぞれの講師の「子ども時代の話」を談笑しながら熱心に聞き、特に印象に残ったところを「再現ドラマ」に創作し、発表し合うというものでした。短い時間で、自分たちで役を決め、ストーリーと動きを作り、互いにチェックし会いながら、完成させました。完成度が高く、演じた内容がはっきり伝わるものでした。

 休憩後、第2部は、これまでもやっていたジェスチャーゲーム。お題をメイン講師からそれぞれのチームに出され、6,7分で作りました。Aチームは、「バレンタインデー」(キュンキュンとしたところを大切に演じていた)、Bチームは、「謝罪会見」(おにぎり2個を食べてしまったという設定)で、とても楽しい寸劇を作り、自分たちの演じたことが相手チームに伝わることで、喜びを感じていました。

 

 本校は、「哲学対話」と同様、自主性/表現力/発想力/感受性/社会性/まとめる力/チームワーク/協調性など、生徒自ら考えてコミュニケーションしようとする能力を高めています。