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1月14日 浪江町のこれから・・・
1月14日、小6「私たちの生活と政治」、中3「地方自治と私たち」の学習の一環として、役場の方を招き、「道の駅」と「福島水素エネルギー研究フィールド」のお話を聞きました。浪江町のこれからについて、大変、関心が高まりました。
まずは道の駅です。今年7月にオープンする予定です。コンセプトは「五感と成長」。子どもたちが町民が浪江町を五感で感じ、未来へと成長していく道の駅を目指しているそうです。
次は福島水素エネルギー研究フィールド。これは「水素社会」実現に向けたプロジェクトを推進する実証施設です。
世界でも大変注目されている水素。再エネを使って「作り」「貯め・運び」「使う」という、未来の社会実現に向けたモデル構築が、この浪江町で進んでいます。ここで作った水素がトレーラーで日本各地に運ばれます。そして、東京オリンピックでも使われる予定です。(写真は模型の自動車を水素で走らせる実験)
質問も積極的に出されました。いろいろな質問に丁寧に答えてくださいました。
子どもたちの感想の中に「浪江町が少しずつ復興していることを実感できました」というのがありました。様々な人々が、将来の町の姿を思い描きながら取り組んでいることを分かったようです。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
1月10日 アートに目覚めた子どもたち
1月9日、「にじみ絵とバブルアートのお絵かきワークショップ」が行われました。これは、浪江町に水素エネルギ-研究施設が開所し、この施設から日本各地に水素が届けられる予定です。パンフレットには「子ども達の絵を載せたトレーラーが日本中を走ります」とあります。楽しみですね。
まずは、にじみ絵とバブルアートの仕方について、説明を聞きました。
これは、にじみ絵です。画用紙を霧吹きでぬらします。そして、筆に色をつけて画用紙にトントントンと置いていくと、ご覧のように絵がにじんでいくのです。何と、不思議なことでしょうか?
こちらも見事な作品に仕上げています。なかなか幻想的でイイですよね。
これは、バブルアートです。ペットボトルの中に色のついた石けん水を吹き付けます。ブクブク泡が出て、みんな楽しんでいました。
どんな作品になったか? それは、これから走るであろうトレーラーの雄姿を待ちたいと思います。
ところで、新しい年を迎えましたが、寒暖の差が激しくなっています。皆様におかれましては、十分お気を付けください。今週もご覧いただきありがとうございました。
1月9日 「なみえチャンネル」って、どうやって作っているの?
小学5年「社会科」の見学学習で、浪江町役場企画財政課にお邪魔し、「なみえチャンネル作成について」、取材を行ってきました。
「なみえチャンネル」をどういう思いで作成しているか、また、苦労や楽しみなども知ることができました。企画財政課の方、お忙しいところ、ありがとうございました。
さて、3学期2日目。校舎内をぐるっと回ってみました。
小学1年の体育です。元気よく走っていました。シグナルランニングです。
小学2年生は書写。この二人、45分間、集中して取り組んだそうです。素晴らしいですね。
小学3年は算数の時間でした。分数の学習をしていました。「分母」という言葉が聞こえてきました。3年生も集中しています。
小学6年社会。今度、町役場に行き、取材をするそうです。その事前学習をしていました。
中学3年生は実力テスト。入試本番まで、あとわずかになり、真剣味が増しています。
中学2年生のギャラリーです。左は年賀状の消しゴムアート。右は大豆レンジャーの模型です。上手ですよね。
3学期も順調なスタートを切れたようです。ひと安心。今学期もみんなで頑張ります!!
1月8日 校舎に子どもたちの声が響いています。さあ、3学期の始まりです!
「おはようございます」 子どもたちの元気な姿を見て、思わず笑顔になりました。今日から3学期の始まりです。早速、体育館で始業式が行われました。(写真は小学校長式辞)
始業式の後、児童生徒代表による「冬休みの反省と3学期の抱負」の発表。中学3年生は、内容、態度ともに立派でした。さすがです。
2学期終業式に引き続き、各学級の「いじめをしない、させない、許さない宣言」を発表しました。(写真は小学1年生)
また、今日はG&Bの方もお手伝いに来てくださいました。ありがとうございました。
短い3学期ですが、まとめの学期でもあります。子どもたちの抱負で一番多かったのは、「苦手教科の克服」でした。
子どもたちのがんばりに期待します。
さて、3学期も、学校の様子、子どもたちの様子をできるだけたくさん紹介していきたいと思います。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
12月27日 今年もお世話になりました。ありがとうございました。
今年最後のブログとなります。12月の出来事でお知らせできなかったものを一気に紹介します。
まずは、12月18日に行われた児童・生徒会専門員会です。中学3年生を中心に2学期の反省を挙げ改善点を探りました。
これも、12月18日ですが、小学6年生と対象とした「租税教室」が行われました。
12月19日には、昼食後、表彰披露がありました。まずは、中学3年生の人権作文コンクール奨励賞です。
次にJA書道コンクール表彰です。
平成から令和の時代に変わり、身近なところにも、何か新しいことが始まるのではないかと期待する1年でした。
中学校の方は、この1年の歩みを掲示しています。
4月からこれまでの取組を振り返るとき、子どもたちの成長が何よりもうれしいことに気づきます。そんな場面に立ち会える教員は何と幸せなことかと思います。来年も、そんな子どもたちの姿に出会えるようにしたいと思います。
今年1年、ありがとうございました。本当にたくさんの方々に温かいご支援、ご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。
年末寒波到来の予報も出ています。皆様におかれましては、ご健康に十分留意され、清々しい新年をお迎えできますようお祈りいたします。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
12月25日 これまで紹介できなかったものを・・・②
昨日、なみえ創成小・中学校のイルミネーションが点灯しました。これは「なみえライトアップ大作戦」の一環で今年も点きました。このイルミネーション、本校の風物詩になりそうです。
昇降口の上にもイルミネーションが輝いています。ありがとうございます。
さて、今日は12月20日に創成クラブハウスで行われた「あっぷるサロン」(弘前大学浪江町復興支援室主催)で、本校の大豆班とエゴマ班が、これまでの取組を発表しましたので、紹介します。
先日、ふるさと創造学サミットで発表・交流を行いましたが、地域の方にも紹介したいと思っていたこと、サミットに参加できなかった児童もいたことから、今回の発表となりました。
まずは大豆班です。ようやくダイズレンジャー4人が揃いました。
一生懸命聞いてくださる姿に子どもたちも心動かされ、熱の入った発表になりました。
次は、エゴマ班です。サミットでは2人でしたが、この日は4人で発表できました。
最後に、児童生徒代表して、中学2年生がお礼の言葉を述べました。
地域の方の協力をいただきながら学習を進めることの大切さや地域とつながりを実感する時間となりました。
こんな貴重な時間をくださったあっぷるサロンの皆様、そして地域の皆様、ありがとうございました。
12月24日 これまで紹介できなかったものを・・・①
今日から冬休みに入りました。児童生徒の皆さんは、元気に過ごしているでしょうか。さて、今日から3日間、12月の出来事で紹介できなかったものを掲載します。まずは、ALTによるクリスマスのお話です。12月18日に行いました。
ALTが「なぜ、クリスマスを祝うのか」と分かりやすくお話ししてくれました。
次は、12月14日に行われた「おにぎりづくり」です。小学3年生~中学3年生が「ふるさと創造学サミット」に参加したので、小学1,2年生が挑戦しました。
一生懸命作って、おいしく食べ、みんなで協力して後片付けを行いました。
今度は、小学5年生の川の観察です。12月17日に行いました。
校長先生が川の流れや石の形の違いなどをお話くださいました。実際に行かないと分からないこともたくさんありました。
ところで、今日はクリスマスイブですね。皆さんは、どんなふうに過ごされますか? 昨日まで校舎に響いていた子どもたちの声が今日は聞こえません。ちょっと寂しさも感じる冬休み第1日となりました。 Merry Christmas!!
12月23日 第2学期終業式
12月23日は終業式でした。(写真は小学校長式辞)。小学校80日間、中学校81日間にわたって、充実した学校生活を送ることができました。子どもたちを支えてくださった皆様には本当に感謝です。
式では小中校長による式辞(写真は中学校長式辞)のあと、児童生徒代表の生徒が「2学期の反省と冬休みの抱負」をテーマに意見発表を行いました。
小学校1年生と中学3年生とでは、やっぱり身体の大きさが全然違いますね。
式の後、生徒指導主事から冬休みの注意事項についてお話がありました。「イカのおすし」 分かります?
また、各学年で作成した「いじめを『しない、させない、許さない』宣言」を発表しました。
2学期間、様々な行事があり、子どもたちは多くの体験をして、多くを学び、大きく成長することができました。それにしましても、子どもたちのために、多くのご支援、ご協力をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。
年末年始は、どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。
なお、このブログですが、2学期の間に紹介できなかったものもありますので、明日以降も続ける予定です。どうぞ、お楽しみに。
12月20日 いよいよ、エゴマ班の登場!!
今日は、小学5,6年生が発表した「エゴマ」について紹介します。浪江町で昔から食べられていたエゴマですが、今、そのエゴマを町の特産品にしようと取り組んでいる方がいらっしゃいます。その方の協力を得て、学習を進めてきました。
本当は4人で発表する予定でした。でも、体調不良もあり2人での発表になってしまいました。でも、この2人、本当によく頑張りました。素晴らしいかったのです。
実際にチャレンジしたエゴマ料理の様子も紹介しました。何事も体験して初めて分かるものがあるものです。こういった経験を通して、ますます、エゴマへの興味が湧いてきたそうです。
セッションの最後には、交流の時間があります。エゴマ班もクイズ形式にしました。例えば、「エゴマは、ゴマである。○か×か」「エゴマを『じゅうねん』というが、それはなぜか」 みなさん、分かりますか?
会場を回りながらマイクを差し出す姿から一生懸命さを感じます。子どもたちの純粋さに感動する一コマです。
さて、今年もあと10日ほどを残すのみとなりました。過ぎてしまえば、あっという間ですね。本校は来週の月曜日が終業式です。一人一人が着実に成長していることを感じた2学期でした。
さあ、そろそろ大掃除を・・・という方もいらっしゃるのではないかと思います。頑張りすぎて、体調を崩すことのないよう十分お気を付けください。今週もご覧いただき、ありがとうございました。
12月19日 大豆レンジャー登場!! 「浪江町の新たな一歩」③
今日は、大豆班の発表を紹介します。味噌やしょう油の原料となる大豆について調べてきた大豆班は、学びの過程を『修行』になぞらえ、物語風に発表を行いました。このポーズ、決まっているでしょ!! 以前紹介して、何かをお知らせできなかったのは、この大豆レンジャーだったのです。
大豆レンジャーの修行は、懐かしい日本むかし話を彷彿とさせるナレーションから始まりました。
大豆を育てたこと、除草をしたこと、大きく成長したことなど、体験した内容を堂々と発表しました。
大豆から味噌やしょう油を作る過程などを詳しく話します。実際に体験しているだけに、その内容はしっかりしたものでした。
大豆レンジャーの発表は、聞いている方も引き込んでいきました。最後のクイズでは、みんな正解しようと真剣に考えてくださいました。
クイズの答えの発表のたびに、歓声が沸きました。大豆レンジャーが体験したことをクイズにしましたが、大人でも分からない難問もありました。工夫を凝らした発表に拍手喝采です!!
この大豆班、大切に育ててきた大豆が、台風19号によって壊滅的な被害を被ったことが残念でならなかったに違いありません。がっかりした様子で学校に戻ってきた様子が忘れられません。でも、数日後、その大豆畑から新しい芽が出ているのを知ったときの笑顔も忘れられません。子どもたちは、様々な体験を通して多くのことを学んでいます。
あしたは、エゴマ班の発表を紹介します。
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