こんなことがありました。

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3/6(水)防災ウォーキング(小)

今年で2回目となる防災ウォーキングが行われました。東日本大震災で浪江町が受けた被害を振り返り、震災時に請戸小学校の児童が津波からどのように避難したのか、また、どのような被害を受けたのかを学んできました 

震災遺構請戸小学校の1階は津波で押し流された教室が。13年前の現状が取り残されていました。津波の怖さを知り、防災・減災に対する意識を高めました。 

請戸小学校の昇降口から2階の各教室へ向かいました。壁が剥がれていたり、下駄箱が流されていたりと、大きな傷跡が。しかし、教室の黒板には、浪江町を応援する思いが書かれた文字がありました。その言葉に感謝です。 

 

請戸小学校の2階は大きな被害はありませんでしたが、請戸、また、浪江町の復興に向けての足跡がしっかりと残されていました。 

今回、雪によって児童が避難したルートを実際に歩くことはできませんでしたが、請戸小学校から見える大平山を見て、児童全員が弱音を吐かずに歩き続けたことを知ることができました。

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2/21(水)放射線教育(小)

特定廃棄物埋め立て情報館リプルンふくしまの飯土井沙織様、鍋谷絹代様をお呼びし、放射線教育を実施しました。

 

低学年では、紙芝居やクイズなどで放射線を学び、中学年は、東日本大震災の時に起きたことを担任の先生や講師の方からお話を聞き、高学年は、実際に放射線の測定も行いました。 

空間線量測定体験ワークシートに、本校と測定結果と外国の空間線量率を比較しました。

本校は、0.05~0.08μSv/h(マイクロ_シーベルト)。「上海は、日本より低い値。北京やニューヨークは、同じくらい(の値)、(ここより)高い。」などと、実際に体験を通して放射線の知識を学びました。

 

 

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2/16(金)出前講座(小)

漁業組合の方をお呼びして、小学4年生が浪江町の水生生物(特にうなぎ)について学習しました。

高瀬川と請戸川の2つの川、そこに住むお魚たち。始めに浪江町で捕れるお魚たちの説明がありました。

その中で、東アジアに広く分布されるニホンウナギのことを詳しく学び、

ふるさとの川を大切にし、貴重な魚たちを未来の子どもたちに繋いでいきたいという思いが伝わった学習でした。

また、このような物も提示されました。ウナギを釣った後に自宅に持ち帰る容器だそうです。昔は、どの家庭も自家製の物を作っていたのですね。

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2/15(木)給食試食会(小)

にじいろこども園のぞう組(年長)さんたちをお招きして、給食試食会を実施しました。

小学1,2年生とは、今年度、昔遊びやなかよし会で何度も交流し、お兄さん、お姉さんとしてかかわりを持っています。今回も園児と同じ席に座り、楽しく会食することはもちろんのこと、配膳や片付けのお手伝いもしてくれました。 

 

 

 

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2/14(水)薬物乱用防止教室(小)

相双保健福祉事務所の宮田裕介様をお呼びして、小学6年生が薬物乱用防止教室を実施しました。

覚醒剤などの違法薬物は、たとえ1回だけの使用でも乱用になり、同時に犯罪になります。専門の方からの学習がこれから始まります。 

令和4年度における全国の薬物乱用の状況を知ったり、県内の状況についても学びました。福島県では、未成年者の薬物使用者もいるため、しっかりと自分の考えを持って『(薬物乱用は)ダメ。ゼッタイ。』と薬物を断れる学びを深めていきました。 

 最後は、「自分で考えてみよう」の振り返りをし、ワークには全員が「はっきりと言葉で断る」「相手にも止めるように言う」などと今回の学習で学んだことを実践に移す強い意志を感じました。

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